「小さい子どもたちに読んでもらいたい」
井田在住でステンドグラス作家の竹形夏野さんが、絵本の寄贈先を募集している。
オリジナル作品
竹形さんは野鳥や花をモチーフに作品制作を続ける一方、長年の夢だったという初めての絵本を2020年に出版。「小さい子どもたちに読んでもらいたい」との思いから、寄贈を決めた。絵本は「いそなつの」名義で、タイトルは『みなみのはてはこおりのくに』(文芸社/本体価格1200円)。暑がりやの鳥「ペンタ」が、冷たくて気持ちがいいと聞いた南の国の果てに向かって冒険するというストーリーで20年以上前に完成したというオリジナル作品だ。
寄贈先
寄贈先は、幼稚園、保育園、小児科医院など絵本を置きたい希望のある施設。複数冊も対応可能で、自宅まで取りに来てくれる人、または自宅近くまで来られる人に譲るという。「近くまで持って行くこともできるので、まずはお問い合わせください」と竹形さん。
問い合わせは【電話】044・788・9771。