竹で作った灯篭に火をともし、幻想的な光のアートを楽しむ中井町のイベント「竹灯篭の夕べ」が5月20日(土)、厳島湿生公園(中井町井ノ口1310)で開催される。点灯時間は午後6時〜8時。荒天時は翌日に順延。開催内容は天候等により変更になる可能性あり。厳島湿生公園竹灯篭の夕べ実行委員会主催。
厳島湿生公園は「弁天さん」として古くから地域に親しまれている厳島神社を中心に、湿生地を復元、保全することを目的に整備された。竹灯篭の夕べは竹林再生事業として、2006年度からスタート。灯篭には竹林整備によって出た竹を使用し、湿生地の水面に映る景色が幻想的な雰囲気を醸し出す。コロナ禍で中止となっていたため、4年ぶりの開催。
同実行委員会の尾上文男会長は「4年ぶりの開催ということで、前回よりも盛り上げたい。まちの方がたくさん参加してくれているので、中井町全体のイベントとしてお客さんに喜んでもらえるよう当日を迎えたい」と話していた。