誰もが一度は見たことがある「阿部社長」と「りぷらくん」
「アベケン」と聞いて、熱血社長でおなじみ「阿部利昭社長」の顔と、ビーバーのマスコットキャラクター「りぷらくん」がすぐに思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか？
それもそのはず。「アベケン」の愛称で親しまれている「株式会社阿部建業」は、平塚市「吉沢」と「東豊田」、大磯町「西小磯」の３カ所に野立て看板を掲示しているほか、神奈中バスの後部広告にも登場。平塚市民なら誰しもが一度は目にしたことがあるのです。
【目次】
◎アベケン誕生物語
◎モットーは「家を『買いたい』ではなく『造りたい』方へ」
◎本体価格に全て込み！のコミコミ注文住宅
◎新登場！「NaGoMi性能保証住宅」常設モデル館が平塚市片岡にオープン
◎お客様から愛される工務店に
◎住まい造り50年 株式会社阿部建業グループ
◎お問い合わせ
アベケン誕生物語
阿部社長は昭和２２年３月６日、岩手県二戸群荒沢村大字浅沢字土沢に８人兄弟の末っ子として生まれました。中学生のころ、親戚の大工さんに上棟の手伝いを頼まれて行くと、大工さんがいとも簡単に木を組み立てている様子を見て、「すごいな～」と、また傍らで設計図を見ながら大工さんに指示を出している人を見て、「かっこいいな～」と感じ、建築の道へ進むことに。
それから秋田県にある職業訓練校の建築科で勉強し、訓練校の先生の口利きで平塚市宝町にあった工務店に住み込みで働くことになりました。そのときまだ１６歳。父親から言われた「石の上にも３年だ、３年は帰ってくるな」という言葉が胸に刺さり、以降、この言葉が自身の歩むべき人生を決めるきっかけとなっていったと言います。
一人前の大工になるため、修行の日々がスタートしました。１９歳のときに神奈川県青少年技能競技大会に出場し、なんと優勝。家を造るよろこびや、お客様から「ありがとう」と言ってもらえるこの仕事に充実感と誇りを感じ、「自分にはこの仕事しかない」と、改めて大工として生きていくことを決意。
親方の許しを得て、２５歳のとき平塚市河内で「建築阿部」として新たな一歩を踏み出しました。
「建築阿部」から３年後には「阿部建業」となり、設立からおよそ半世紀以上にわたり、平塚市をはじめ、伊勢原市、秦野市、大磯町など湘南エリアの住宅建築に携わり「注文住宅」専門の工務店として歩んできました。
モットーは「家を『買いたい』ではなく『造りたい』方へ」
これまでに建築した注文住宅は、その数なんと１２００棟以上。
「家を『買いたい』ではなく『造りたい』方へ」をモットーに、職人の手で造ることにこだわりを持っています。「お客様から『ありがとう』や『アベケンに頼んでよかった』と言ってもらえることが一番の喜びですね」と阿部社長。
「お客様の希望する家造りを心がけています。いろいろな機能や設備をつければ儲かりますが、本当に必要かどうかお客様と吟味し、一緒に家造りを進めていきます」。熱血社長の家造りに対する“アツイ”思いが伝わってきますね。
本体価格に全て込み！のコミコミ注文住宅
アベケンといえば、「コミコミ注文住宅」。15年ほど前、『家はまだ買うな』という本に出合い衝撃を受けた阿部社長は、湘南エリアではまだどのハウスメーカー・工務店も取り入れていなかった「コミコミ注文住宅」に興味を持ち、「これにかけてみよう」と決意。
では、一体どこからどこまでがコミコミなのでしょうか？
建物本体以外に屋外給排水工事費・仮設工事費・準防火地域対応サッシ・照明器具・カーテン・エアコン・建築確認申請費・そして消費税までを全て含んでいるという意味です。
当然その家は蛇口をひねれば水もお湯も出ますし、スイッチを入れれば電気もつきます。カーテンが最初から付いているので外からの視線を気にする必要もありません。つまり、箸と茶碗さえあればお客様が引渡しを受けたその日から、すぐに生活が始められる状態にするまでの価格ということです。
オプションとなるご要望の一例
| テラス屋根 | IHコンロ | カップボード追加 |
| 屋根裏収納 | キッチン背面収納 | 勝手口 |
| ロフト | 化粧格子 |
※その他、細かい仕様をご希望の場合はお打ち合わせの上、お見積りさせていただきます。
コミコミ注文住宅は、「アベケン」＝適正価格「ローコスト住宅」のイメージを定着させました。
新登場！「NaGoMi性能保証住宅」常設モデル館が平塚市片岡にオープン
【モデル館】毎週月・水曜日休館 ※第３木曜日休館 【営業時間】10：00～16：00
外観（左）と内装（右）
２０２５年の省エネ基準の改定を見越して、断熱等級５を実現しているほか、地震から家族を耐震等級３＋GVAで守る安心の住宅で、しかもローコスト住宅です。「２年後の省エネ基準の改定を先取りして、エコ住宅のモデル館をオープンしました。これを機に、茅ヶ崎市や藤沢市、厚木市のみなさまにも、この住宅をご提供させていただきたいと思います」
お客様から愛される工務店に
過去の地引網の様子
同社では日頃の感謝をお客様に還元するため、毎年７月に二宮町の海岸で地引網を実施しています。新型コロナウイルスの流行で３年間中止となっていましたが、2023年は４年ぶりに復活します。これまでアベケンで家を建てたご家族や、大工さん、従業員など、多いときには４００人以上が集まり、地引網やバーベキュー、豪華賞品が当たるクイズ大会などを楽しんだそう。家は建てて終わりなのではなく、“一生のお付き合いが始まる”という阿部社長の考えが反映されていますね。
住まい造り50年 株式会社阿部建業グループ
阿部社長からメッセージをいただきました。
一級技能士・木造建築技術指導員の阿部利昭社長
「株式会社阿部建業ことアベケンは1970年４月に平塚市河内で設立。2015年に現在の国道129号線沿い、平塚市東八幡に移転しました。
新築や建替えの注文住宅を手掛けるとともに、今お住まいの住宅に対するリフォームも承っております。家が古くなったので建替えたい、土地を探している、外壁や内装をリフォームしたい、水回りの不具合で困っている等、住宅に関するあらゆるお悩みに対応いたします。
グループ企業には、「和風住宅」の新築や木造住宅の増築と改築（リノベーション）を専門とする「リベ湘南」もございます。
アベケンと協力会社を含めた湘南建築職人会は、本物の職人軍団としてお客様のご要望に最適なご提案と共に施工してまいりました。家を買いたい人ではなく、一緒に造っていきたい方へ、確かな技術でお応えいたします」
お問い合わせはこちらから
▼併せて読みたい
