川崎高津ロータリークラブが寄贈

　２０２３年春「川崎高津ロータリークラブ」（森山圭介会長）が、消防広報などを目的に「シャッターペイント」を寄贈。これを受けて高津消防署（小金澤貴史署長）は、５月11日に開かれた同クラブの例会の中で、森山会長に感謝状を贈呈した。

感謝状を受け取る森山会長（左）＝消防署提供＝

　今回の寄贈により刷新されたのは、区内にある２カ所の「消防団器具置場」（高津分団溝口班、橘分団千年班）のシャッター。「火の用心」などのメッセージが描かれ、装いも新たとなった色鮮やかなシャッターが、道行く人の目を楽しませている。

「消防団員増加の一助に」

　シャッターペイントを寄贈した同クラブの森山会長は「市民の安全を守る消防団員の増加のための一助になれば」と、意義を説明。小金澤署長は「市民の皆様の目にとまりやすいデザインで、火災予防及び消防団入団促進広報に非常に効果的だと思う」などと感謝の意を述べていた。