愛川町半原に工場を構え、自動車修理・車検・車輛販売・鈑金・保険など自動車整備事業を幅広く手掛ける「渡辺オートサービス 有限会社」。国家資格を持つ整備士が車種を問わず、メンテナンスを手がける同社について社長の渡辺恵介さんに詳しい話を聞きました。
愛川町半原で34年、営業されているそうですね
「平成元年に創業しました。ご近所にお住まいの方のお車はもちろん、厚木市や相模原市など周辺にお住まいの方からの依頼も多く頂いております」と渡辺社長。
車の点検などを引き受けた時、注意している点はありますか
「お客様から気になる点や要望などを伺うようにしています。車種によって性能の違いがあるので、ひとつでも多くの情報を得ることで、問題点の解決につなげています」。その他にも、専用のコンピューターを使い、さらに細かくチェックする体制が整っていると言います。
現場で見た、じっくり丁寧な説明に納得
実際に車検見積もりの依頼に来たところを見させていただきました。
渡辺社長はまず、依頼主から気になる点など聞き取っていました。その後、エンジンルームをはじめ足回りなどを見て、チェックシートに書き込む渡辺社長。しばらくして、依頼主立会いで報告がされました。
「ブレーキパッドはだいぶ減っているので交換したほうが良いですね。ここのラインまでは大丈夫ですが、現状ではそのラインを越えています」と、すり減ったパットをお互いで確認しながら説明をしていました。「エンジンオイルはまだ綺麗ですので大丈夫です」など、丁寧な説明に依頼主は頷いていました。
プロが見極める交換が必要部品、大丈夫な部品。適正価格を提示
「お客様の車がこれからも安全に走ることができるかが最優先です。そのために、部品交換が必要なのかを見極め、安全上問題なければむやみに交換はせず、お客様に説明をしたうえで判断していただきます。当社は、この地域で長年営業させていただいております。それは皆様の信頼あってのことだと思っております。ひとつひとつの作業を確実に丁寧に進めることをモットーに、日々取り組んでおります」
渡辺社長は、近年の車輛機能の飛躍的な進歩により必要とされる整備技術やサービスは多様化してきていると言います。「私たちスタッフは、車に関するあらゆるご要望にお応えできる体制を整え、安全で高品質なサービスを提供し、お客様にご満足いただけるよう努めています」
車の引き取り、納車、代車は無料。廃車や抹消手続きも無料で行っているそうです。国土交通省認証工場(2-5630)