企業のオフサイト合宿などに活用できる三浦満喫プログラム「IS MIURA」が、5月12日から始まった。都内のコンサルティング会社に勤務する加形拓也さん、市内で飲食店を経営する蛭田一史さん、バス会社で常務を務める根岸辰也さんによる企画。自然豊かな立地を活かし、心身ともにリフレッシュすることで、明日への活力を得る時間を提供している。
「海や畑に囲まれ、ほど良いローカル感が魅力」と、2017年から都内と三浦の2拠点生活を送る加形さん。金田にある自宅には週末しか帰らないため、平日はゲストハウスとして貸し出している。さらに、親交のあった2人とアイデアを出し合い、会社の仲間と絆を深めてもらう場に三浦を選んでもらおうと、1day合宿を考えついた。
初日は、都内のIT会社で働く男女9人が利用した。「MIURA EASTCOAST DAYCAMP〜日帰りでできる非日常の8時間〜」と題したプランで、トゥクトゥクで東海岸を疾走〜ゲストハウスでMT〜マグロ丼セットをケータリング〜再MT〜ビーチで焚き火を囲んで語り合うというスケジュール。特別な1日を終えた30代男性は「社内とは違った環境で過ごすことで、同僚の違った一面も知れた。また三浦に来たい」と笑みを見せた。