参加者同士で交流し、認知症への理解を深めます
平塚市高齢者よろず相談センターゆりのきでは、認知症の方やその家族、地域住民など、誰もが集える場所として「ゆりのきオレンジカフェ」を崇善公民館で開催しています。
認知症に関する不安やちょっとした悩み事を、医療や介護の専門職の方との交流を通して解消するだけでなく、地域住民の方々との世間話ができる気軽なコミュニケーションの場としても利用できます。
介護される側のストレス軽減に
介護を受ける当事者の方はストレスが溜まるものです。特に認知症の方は閉じこもりがちになる傾向があるため、ゆりのきオレンジカフェでは同じ境遇の方や医療・介護の専門職、認知症サポーター(チームオレンジメンバー)との交流を通して、介護される側のストレス軽減にもつなげることができます。認知症のご本人が行きたがらない場合でも、まずはご家族だけで参加することができます。
こんな取り組みを行っています
コミュニケーションや情報交換
お話などで楽しみながら、同じ境遇の方や医療・介護の専門職、認知症サポーター(チームオレンジメンバー)、地域の住民などとコミュニケーションや情報交換を行います。
認知症の介護に関する相談
医療・介護など、認知症の方の介護に関する知識を持つ専門職が参加しています。認知症の方やその家族が介護に対して抱えている悩みを相談しアドバイスを受けることができます。
アクティビティ(レクリエーション)で楽しむ
簡単な運動といった身体を動かすアクティビティから脳トレ、軽作業や手芸などで楽しめます。これらの活動を通じて心身の健康をサポートする他、ストレスを発散させることができます。