【取材レポ】演劇やライブ、パーティーにも使える八王子駅北口「スペースM&A」へ行ってみた!

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【取材レポ】演劇やライブ、パーティーにも使える八王子駅北口「スペースM&A」へ行ってみた!
スペースM&Aで行われたシリーズ公演「VAGUENIGMA」(重圧)のキャスト陣=5月26日

 演劇、コンサート、展示会、地域交流など多くの皆様にご利用いただきたい――。そんなオーナーの思いで芸術作品発表を目的に、八王子駅北口に昨年オープンした多目的空間「スペースM&A」。プロはもちろん、誰でもレンタルすることができると聞いて興味津々。どんな場所なのか、タウンニュース記者が一度行って体感してみることにしました。

人気演劇ユニットの公演を体感!

 演出家で脚本家、役者の佐藤信也さんが主宰する、話題の演劇ユニット「疾駆猿(シックザール)」。佐藤さんが脚本と演出を手がける人気のシリーズ公演「VAGUENIGMA(ベイゲニグマ)」(2023年5月25日~6月4日)が、この会場で公開と聞いて早速取材へ。5月26日、会場に突撃しました。

 八王子駅北口に昨秋オープンした東京都の産業交流拠点「東京たま未来メッセ」のすぐ近くにある「ファルマ802ビル」。その地下1階に、スペースM&Aはありました。階段を下りてすぐです。

会場内のメインスペースはこのような空間(開演前は撮影不可のため提供写真)

名演技が引き立つ音響・照明

 ここで公演の内容を少しご紹介します。濃密な人間ドラマが見どころのサスペンスファンタジーで、初めて観ても楽しめるという2本立て。この日観たのは『重圧世代の彼辺此辺アイデンティティ』で、2006年の日本を舞台にした、探偵として働く男女2人を取り巻く物語でした。携帯電話やインターネットの普及でコミュニケーションのあり方が変化し、情報が人間の意思で電子の世界に拡散される――という物語の設定。セリフに八王子の名所や名物が登場するのも注目ポイントですね。

キャストの(右から)石塚みづきさん、望月光さん、澤田圭佑さん

 総勢10人を超える役者が登場し、迫力と味のある演技を次々に披露。臨場感を間近に肌で感じられるちょうど良い広さの空間で、セリフも聞き取りやすく、プロ仕様の音響や照明が演技に花を添えます。約2時間の上演があっという間に感じるほど、じっくりと作品に没頭することができました。

2本立てのうち、もう一つの公演『明地百華(アケチモモカ)の御節介メモアーズ【締糸】』

  • 脚本・演出の佐藤信也さん(疾駆猿)は、スペースM&Aについて「設備がしっかり整っていて、簡単ではないけれどもプロフェッショナルな作品づくりができる多目的な空間。様々な顔を見せてくれると感じた」と太鼓判。「駅から近くて都心からのアクセスも良い。いろいろな名物やお菓子もあって、小旅行のような感覚で楽しめる」と、八王子の魅力も語ってくれました。

会場レンタルも受付中

 スペースM&Aのオーナーは八王子市医師会の元会長で、音楽愛好家でもある孫田誠三医師。「年配の方をはじめ、地域で気軽に遊べる場をつくろう」という粋な計らいでこの新拠点をプロデュースしたのだそう。音楽ライブや演劇、パーティーなどさまざまな用途・場面にフル活用できます。

 カラオケ設備やグランドピアノ、キッチンを備えており、飲食の持ち込みOK。楽屋やトイレが充実しているのもポイントですね。「さまざまな公演をぜひ気軽に見に来ていただければ。会場レンタルもご相談に応じます」とオーナー。一度は足を運んで、快適さや居心地の良さをたっぷり感じてほしい――身近にあったらうれしい、そんな場所です。

  • 公演・イベント情報はツイッターなどSNSや公式ウェブサイトで発信中。利用料金ほか詳細は問い合わせを。

住所

東京都八王子市八王子市旭町12-1 ファルマ802 地下1階

問い合わせ

スペースM&A

電話

070-4485-8774

070-4485-8774

メールアドレス

info.spacema.8oji@gmail.com

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公開日:2023-05-31

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