はるひ野駅前の花壇で5月21日、地域住民と子どもたちが参加して花の植え替えが行われた。
参加したのは、地域住民によるサークル「はるひ野エコガーデン」(相馬直子代表)と、はるひ野町内会子ども会のメンバー、保護者の計45人。
当日は、「トロピカルアイランド」をテーマにした花壇に、カンナトロピカーナや、マリーゴールド、ニチニチソウなど18種類の花を協働で植えていった。花の間には、子どもたちが花壇のテーマに合わせて描いた絵画20点を展示した。子どもたちは花の種に土を混ぜる「タネ団子」づくりにも挑戦。できた団子はそれぞれ持ち帰った。相馬代表は「絵は夏のお盆くらいまで展示する予定。屋外の絵画展となっているので、花壇と一緒にぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。
はるひ野エコガーデンは、同地区近隣住民によって2013年に発足。まちの美化、メンバーや地域の交流、環境貢献を目的に、行政と協働してはるひ野駅前の花壇の整備を行っている。
コロナが感染拡大する前まで、夏と秋の花の植え替え時には、同子ども会と一緒に作業を行ってきた。コロナ禍では、花壇に子どもたちの絵を飾る屋外絵画展を実施していた。
4年ぶりの合同作業となった相馬代表は「初めて花を植える子どももいて、楽しそうに作業をしてくれた。4年ぶりに子どもたちと一緒に作業できて嬉しかった」と声を弾ませた。