関連イベントも多数開催
作曲家の中田喜直(1923〜2000)の生誕100年を記念した特別展が、7月15日(土)から横浜市歴史博物館=都筑区中川中央1の18の1=で開催される。10月1日(日)まで。
特別展では中田喜直の生涯、音楽、意外な人物像、そして横浜との関わりなどを紹介。期間中は関連イベントも多数開催される。
旭区内小中校歌も作曲
「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」「めだかのがっこう」など、数々の名曲を生んだ中田喜直。生まれは東京だが、1968(昭和43)年に旭区(当時は保土ケ谷区)柏町に転居。2000年に亡くなるまで30年以上を過ごした。横浜市立学校の校歌を数多く作曲しており、横浜にゆかりの深い人物でもある。
旭区内では左近山第一小、左近山第二小(共に現左近山小)、東希望が丘小、万騎が原小、南希望が丘中の校歌を作曲している。期間中には校歌の写真パネル展示も行われる。
開館時間は午前9時から午後5時。毎週月曜休館(月曜祝日の場合は翌日火曜)。観覧料は一般1000円、高校・大学生400円、市内在住の65歳以上200円。※常設展共通、20人以上団体料金などあり。詳細は同館まで。
問合せは同館【電話】045・912・7777。