先祖供養の一つである伝統的な七夕(棚幡)にちなんだイベント「盆竹灯籠まつり」が、三浦半島の5寺院(初声「福泉寺」/芦名「浄楽寺」/長井「不断寺」/武山「東漸寺」/葉山「長運寺」)でリレー開催されている。同まつり実行委員会(MONKS三浦半島)の主催。
竹灯籠の点灯以外にも、全寺院を巡ってスタンプを集めると、結願の証として「上達祈願」のお守りが授与されるほか、七夕短冊や先祖にメッセージを書いて焚き上げする手紙参りを用意。各寺院の独自企画も盛りだくさんだ。
長井「不断寺」
7月7日には、長井漁港付近に位置する北条経時ゆかりの不断寺境内に約200本の竹灯籠が飾られ、柔らかな光が辺りを包んだ。本堂ではアマチュア落語家による寄席やヨガのレッスンも行われた。
初声「福泉寺」
福泉寺では7月28日(金)〜30日(日)に実施され、写経(『開宗の文』/1枚・500円)や映画鑑賞会(29日午後4時30分〜6時/『かがみの孤城』/無料)、屋台の出店もある。
武山「東漸寺」葉山「長運寺」芦名「浄楽寺」
そのほか、8月4日(金)〜6日(日)は東漸寺、13日(日)〜15日(火)は浄楽寺と長運寺で開かれる予定。
問い合わせは福泉寺【電話】046・888・1959