川崎市麻生区の電車山で大輪のヒマワリ60株が咲く『#黒川電車山』でSNSに投稿を

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川崎市麻生区の電車山で大輪のヒマワリ60株が咲く『#黒川電車山』でSNSに投稿を
60株のヒマワリが咲く電車山

通称「電車山」

 黒川青少年野外活動センターの向かい側にある川崎市の特別緑地保全地域の入り口花壇で、大輪のヒマワリが咲いた。

 もともと個人の私有地だった山で、宿泊できるようにと廃車になった電車車両を置いていたことから通称「電車山」と呼ばれている。現在は、市の特別緑地保全地域となっており、同センターが管理をサポートしている。

地域の話題になれば

 電車山の入り口に咲いているのは、大輪のヒマワリ60株。2022年初めて種をまいたものの、倒れてしまったことから、2023年は同センターのネイチャーボランティアの協力で花壇を整備。堆肥などを使って土を作り、風に負けないように挿し木で補強し育ててきた。「雨が少ない影響で、あまり元気がないのが心配」と同センターの野口透センター長。続けて「2022年うまくいかなかったので、2023年少しでも咲いてくれて良かった」と笑顔で語る。

 普段は立ち入り禁止だが、地権者の協力で、ヒマワリを見ることができるよう入り口付近だけ開放している。野口センター長は「写真を撮り、『#黒川電車山』でSNSに投稿してもらい、地域の話題になれば」と呼び掛けている。

住所

神奈川県川崎市麻生区栗木台2

公開日:2023-07-28

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