【体験レポ】葬儀は突然に。もしもの日に備え、大和市の葬儀屋「ししくらセレモニー」さんの相談会に行ってみた

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大和市深見東に本社を構える株式会社ししくらセレモニー（宍倉作蔵代表）は、2023年で創業９年を迎える葬儀屋です。「賢く、安く」をコンセプトに、「お客様に寄り添った提案をしていきたい」と地域密着にこだわり続けてきました。

葬祭業界に20年以上携わる宍倉代表は「『葬儀は初めて』という方が大半で、分からなくて当然です。もしもの時の備えるためにも、可能であれば事前の無料相談をお勧めしています」と準備の重要性を話しています。

30代記者が無料相談会に行ってみたら…

広報宣伝部長・宍倉現太くん

「自分には、まだ葬儀の相談は早いかな」。自身や身内に関わる葬儀について、どこかそんな気持ちがありました。ですが、過去に父親が大きな病気にかかった時に「治ってほしい」と願うばかりで、もしもの時に備えて葬儀の相談などは全くしていませんでした。あの時、そのまま父が亡くなったらきっと慌ただしく葬儀の準備をしていたに違いありません。

今回はその時の反省を生かし、もしもの時に備えて「ししくらセレモニーご葬儀相談センター」（大和東）へ必要な準備について、相談に行ってきました！

大和駅から徒歩７分とアクセス良好♪駐車場も完備！

ご葬儀相談センターは小田急江ノ島線・相鉄線の大和駅から徒歩７分の場所にあります。駅から歩いて行けるのはもちろん、駐車場も隣接しているので、車での訪問も可能なのがありがたいですね。

ご葬儀相談センターの外観

到着すると、宍倉代表が温かく出迎えてくれました。世間話を交えながら、徐々に本題の葬儀の相談へ。

ご葬儀センター内の様子

葬儀の基本や確認しておくべき項目を説明していただきました

「最初は何が分からないかが、分からない状態ですよね」。葬儀についての知識が十分でない記者の気持ちを汲み取っていただき、まずは業界の動向や葬儀の事例について伺いました。

「平均年齢は80代半ばなので、その年代に家族がいる方からは相談を受けることは多いです」

相談の一つの目安になりそうですね。

その後、自社パンフレットを見ながら、予算や規模に合わせた葬儀プランや葬儀場の特徴などをご説明いただきました。「お客様の予算に合わせたプランをご提案いたします」と無理なくお申し込みができそうです。

「どんなプランがおすすめですか？」と尋ねると「最近の傾向も踏まえますと『１日葬プラン』のお申込みが多くなっていますね」と宍倉さん。通常は通夜・告別式と２日間かけて行うところ、１日で完結するプランだそうです。

: 祭壇の写真

: 祭壇の写真

自社パンフレットには料金の内訳や、1日の流れなどが記載されています。
ほかにも家族葬プランや一般葬プランなどが用意されています。

ヒアリングをしていただくうちに事前に確認しておいた方が良い点が想像していた以上に多く、その場で答えられなかった質問もありました。

本人の意向（棺に入れてほしいもの）
予算や会葬の規模
遺体の安置場所
宗派（家）
故人の衣服
遺族・親族・関係者の名簿作成
遺影に使用する写真の有無

正直考えたことない項目ばかりだったため、今回の相談が考えるきっかけになりました。自分事として捉えづらい部分はありましたが、知っておいて損することはない内容です。

ぜひ、ししくらセレモニーさんへ相談に行ってみてはいかがでしょうか。

「お客様に寄り添った提案をしたくて」

宍倉作蔵代表

今回親身になって相談に乗ってくれた宍倉代表は一級葬祭ディレクターの資格を持ち、葬儀の業界にも精通されているので、安心して相談ができました。「実際葬儀はいつ起こるか分からないですし、中々事前の相談に来るのは難しいですよね」と気持ちを汲み取ってくれました。

以前は他社で葬儀の仕事に携わっていましたが、「人それぞれ事情や背景があり、もっとお客様に合わせて寄り添ったサービスを提案したい」と2014年11月に独立を決意されたそうです。独立してからの日々は決して平坦ではなかったが、「亡くなられた方のご家族、葬儀に参列される方など、みなさんの心が温まるような葬儀になるようサポートするのがやりがいですね」と話す表情は晴れやかでした。