鷺沼町会ガーデニングクラブが7月10日、国道246号線沿いの花壇でヒマワリの苗植えを行った。
宮前交通安全協会(鮫島隆会長)と宮前警察署が協働で取り組む「ひまわりの絆プロジェクト」の一環。同プロジェクトは、12年前に京都府の交通事故で亡くなった男児が育てていたヒマワリを、全国各地で継承して育て、交通事故防止の象徴とするもの。宮前区では昨年から実施している。
開花は約1カ月後
鷺沼町会では2年連続でプロジェクトに賛同。当日はガーデニングクラブの10人が作業に当たり、25株の苗を植えた。苗は兼業農家の鮫島会長が発芽させたもので、1カ月ほどで花を咲かせるという。
鷺沼町会の持田和夫会長は「道路に近い場所なので、花が咲いたら見栄えがして、ドライバーの目線からも目立つと思う」と効果に期待を寄せる。鮫島会長は「皆さんの協力で、ヒマワリの輪が宮前区内にますます広がれば」と話していた。