住まいの外壁や屋根は風雨にさらされるため、どうしても経年劣化してしまうもの。「そろそろリフォームした方が良いかな…」と気になっても、どこに相談したら良いのか分からず先送りにしていませんか？そんな方に紹介したいのが、外壁から内壁までトータルに建物塗装を手掛ける創業119年の「ヤブタ塗料株式会社」（本社：小田原市・薮田直秀代表取締役）。住宅用はもちろん木工品、自動車補修用など塗料を知り尽くすエキスパートが提案する塗装が人気の同社。その秘密にタウンニュースの記者が迫りました！
＜目次＞
▼塗料のチカラを引き出し、いつまでも色あせない自慢の技術
▼ドローンの建物調査で「見えない部分」をその場で確認
▼我が家はどんな色がぴったり？カラーシミュレーション
▼窓ガラスに塗るだけで赤外線・紫外線をカット！冷房効率UPの塗料
▼環境への取り組み「植樹活動」
▼塗料・塗装の相談はお気軽に営業所へ
塗料のチカラを引き出し、いつまでも色あせない自慢の技術
リフォーム塗装担当の田中大樹さん。手にはドローンが！
今回話を伺ったのは、リフォーム塗装を担当する平塚営業所の田中大樹さん。YouTubeチャンネルを作ってしまうほどのリフォーム通です！
https://www.youtube.com/channel/UC79zsOiA_o_gweP9H-O_opQ
塗料販売を主力とする同社の強みとして〝常に各塗料メーカーの最新情報をタイムリーにキャッチできる″ことを挙げます。「日々進化する建築材に対し『塗料のチカラを最大限に生かせる建築材との組み合わせや塗り方』などを追求しています。建物塗装は決して安い買い物ではないですから、お客様に満足いただける提案を心がけています」と話します。
- 老舗ならではの圧倒的な知識や技術だけではありません、デジタル技術も活用しているとか！
ヤブタ塗料が手がけた外壁塗装の一例
ドローンの建物調査で「見えない部分」をその場で確認
その１つがドローンで行う建物調査です。「2000年代に多く屋根に使われたアスベスト（石綿）が含まれていない化粧スレート材は、人が乗っただけで割れてしまうほど繊細です」と田中さん。
田中さんにドローンで平塚営業所を撮影してもらいました！
そこで活躍するのが「ドローン」。上空から屋根の状態を確認することができます。また隣りの家との距離が狭く、人が入りづらい場所もOK！
- 見てください、この鮮明な映像！しかもスマートフォンの画面からその場で映像を確認できるんです。自宅の屋根がどのような状態なのか、どこが劣化しているのか…納得しながら塗装プランを考えられて安心ですね。しかもこのサービス、無料というから驚きです！
その場で映像を確認することができてびっくり！
我が家はどんな色がぴったり？カラーシミュレーション
実際の建物写真をもとに、塗装後のイメージデータを作成します。
いざ屋根や壁の塗り替えを決めたときに悩むのが「色」。同系統の色でも塗料メーカーによって違うから選ぶのが大変！見本の色でピンと来ても、いざ完成したら自宅や周りの雰囲気と合わないこともありそう…。
そんな依頼主の不安を解消するためにヤブタ塗料が導入しているのが、「カラーシミュレーション」。「建物を撮影し、建物材と塗料の相性を考慮してお客様のご希望に合う塗料を探します。実際に作成したデータはこちらです」と、田中さん。
イメージしやすいリアルさが魅力ですね。
-
これはイメージしやすいですね！「カラーチャートで見て良いと思っても、実際の建物でイメージすると、少し印象が変わりますからね。このサービスはお客様からとても好評です」と笑顔の田中さん。
まだまだうれしいサービスが！見積書を複数パターン作成して提案してくれるんです。「塗装工事で使う塗料は〝値段が高ければ良い″という訳ではありません。お客様のライフサイクルや環境などを伺い、最適なプランを提案してご選択いただきたい―。そんな思いから、当社では原則３パターン以上のお見積もりをお出しします」と田中さん。
お客様に寄り添い、建物にベストな塗料・仕様を提案してくれます！
見積書のイメージ。期待耐久年数やどんな施工をするのか、詳しく書かれています。
窓ガラスに塗るだけで赤外線・紫外線をカット！冷房効率UPの塗料
どちらも肉眼では全く見た目は変わりません。これなら採光もバッチリですね！
電気やガス、食料品などの価格高騰で家計に負担がかかる昨今。特に猛暑日が続いた今年2023年の夏は、エアコンは必須！記者の自宅ではサンシェードを取り付けて省エネ対策しましたが、部屋が暗くなってしまうんですよね…。窓ガラスに遮熱フイルム貼付も考えましたが、劣化したらはがれそうで…。
「お手入れ簡単で、採光も叶う商品ってありますか？」と相談してみると、「もちろん！」と田中さん。「窓ガラスの内側に遮熱塗料を塗ると良いですよ」。
- なんと塗るだけで紫外線を99％、赤外線を60％カットできるそう（同社調べ）！熱エネルギーは7割以上が窓から入るため、デパートや飲食店などガラス張りの建築物で好評で「半永久的に劣化せず、室内の明るさもほぼそのまま。フイルムと比べても低コストです」と田中さん。外壁塗装と一緒にこちらもお願いしたいですね！
環境への取り組み「植樹活動」
またヤブタ塗料では、環境に配慮した取り組みにも力を入れています。その１つが「プレゼントツリー」という植樹活動。これは同社が塗料を販売する塗装業者と連携し、塗装工事１件につき苗木１本を植えるもので、2017年度から実施しています。
気候変動アワード受賞式の様子
- 2022年に、小田原箱根商工会議所が気候変動の緩和や環境保全の取り組みで顕著な功績のあった企業・団体を表彰する「第１回気候変動アワード」で大賞を受賞！
植樹を行う 薮田代表（右）。「私たちができることを積極的に取り組んでいきたいです」。
▷タウンニュースでも紹介しています
塗料・塗装の相談はお気軽に営業所へ
最後に田中さんは「塗装工事は『塗って終わり』ではありません。アフターフォローやメンテナンスはもちろん、塗装以外でも地域の皆様が気軽に安心して相談できるよう、住まいのパートナーになりたいです」と力強く話していました。見積り・相談無料とのこと、まずは気軽に相談してみてください！
