この記事は2022年11月25日号 タウンニュース茅ヶ崎版で紹介されたものです
「サザン通り商店街」で創業73年。老舗「茶商 小林園」の優良店舗表彰は今回で2回目となります。
店主の小林健二さんが何よりも大切にしているのは、来店客はもちろん、地域住民、地元店とのコミュニケーションです。また、持ち前の明るさとユニークな発想で、商店街も盛り上げてきました。
約20年前には、サザンオールスターズの茅ヶ崎コンサートをきっかけに「茅ヶ崎らしい物語のある商品を作ろう」と、オリジナル茶『茶山(さざん)』を開発。
粉茶で茅ヶ崎海岸の砂山を、抹茶で松の緑を表現した甘い香りとまろやかなお茶は大ヒット商品になりました。
また、「何事も一生懸命に」「頼まれたことは何でも受ける」をモットーに、商店街や商連の会長も務めてきました。
店の向かいには「サザン神社」を作るなど、街おこしにも寄与。「楽しい所に人が集まるもの。楽しまなくっちゃね」