相模湾と東京湾が題材のシンポジウム
市民有志によるまちづくり文化ボランティアグループ、よこすか市民会議(YCC)は9月23日(土)、「よこすか海洋シンポジウム2023」を記念艦「三笠」講堂(稲岡町)で行う。
豊かな海洋自然環境やその歴史・文化を紹介する活動として、海洋研究者や事業者に発表してもらう。25回目を数える今回は、「もっと知りたい 横須賀の海」をテーマに、東京湾と相模湾の今と未来について取り上げる。
2部制で開催
1部はアマモやカジメなどの藻場の消失「磯焼け」が深刻な小和田湾で、海の再生に取り組む県立海洋科学高校水産資源研究会の生徒が活動を紹介。2部では、50年にわたって東京湾でわかめの養殖を行っている漁師の栗山義幸さんが登壇し、養殖の歴史や増産に向けた取り組みを語る。フリートークとして双方の海が抱える課題などについて意見交換する。
9月8日(金)申込締切
参加無料で時間は午後2時から4時30分、定員200人(多数の場合は先着順)。申し込みはHP(【URL】https://www.ycc2018ikou.org/)から。9月8日(金)締切。