辻堂駅南口にある湘南銀座商店街(通称・くまの森モール)で今年もスズムシが涼しげな音色を響かせている。駅を利用する通勤通学客に癒しを感じてもらおうと、同商店街振興組合(程嶋秀幸理事長)が企画した。
辻堂に帰ってきた会社員や学生の皆さん、今日も一日お疲れ様――。
「The響of鈴虫atくまの森モール」と題した取り組みで4回目を数える。準備したスズムシは理事の石井英樹さんが育てたものと、市を通じて村岡の愛好会から譲り受けたものを合わせた約450匹。一部は近隣の保育園や青少年会館にも寄贈した。
約300匹が夕暮れになると「リーン」と
商店街では、歩道の直射日光が当たらないところを選び、虫かごを計8カ所設置。計約300匹が夕暮れになると「リーン」と風情ある音色を響かせる。展示中もキュウリやナスなどを餌に与えながら石井さんが面倒を見ているという。
程嶋理事長は「スズムシの音色で昔の雰囲気を感じてほしい。耳にした人たちが『家に帰ってきた』と感じてもらえたら」と話した。展示は8月26日まで。