稲見守るかかし にっこり  横浜市緑区、新治市民の森

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稲見守るかかし にっこり  横浜市緑区、新治市民の森
設置されたかかし(8月19日撮影)

 横浜市緑区・新治市民の森の谷戸にある田んぼで、3体のかかしが静かに農作業を見守っている。

 かかしは8月上旬、新治谷戸田を守る会(安田幸治会長)のメンバーのほか、一般の親子連れなど2家族が作成した。高さ約2mの竹を使用して作られ、両手を広げた幅は約160cm。8月中旬、同会が田んぼに設置した。稲の上を無数のトンボが飛び違う中、8月の陽射しの下「にっこり微笑んでいる」。

 同会によるとコロナ禍の影響で、ここ2年間は一般参加によるかかし作りは中止していた。その間も同会のメンバーのみで作成を続けてきたが、今年から一般参加も再開した。安田会長は「良い出来だと思う。きれいな風景と共に、たくさんの人に見てもらいたい」と話した。かかしは10月下旬まで設置予定という。

開催日

10月下旬まで

住所

神奈川県横浜市緑区新治町1175

公開日:2023-08-28

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