演目「仮名手本忠臣蔵・六段目『勘平腹切の場』」・「釣女」
4年ぶりに以前の形で公演する「横浜いずみ歌舞伎」が10月14日(土)、15日(日)に泉公会堂で開かれる(横浜いずみ歌舞伎保存会・泉伝統文化保存会ほか共催)。午後1時開演(30分前開場)。9月4日から泉区役所1階売店や泉公会堂のほか区内の各地区センターでチケット販売が始まった。チケットは全席自由で1500円。
2020年から2年間はコロナで活動を断念。昨年は公演を実現させたが、感染拡大を防ぐために一幕の上演ではなく、名場面や名台詞をそれぞれが演じる「いいとこどり」を披露した。
26回目となる今年の演目は「仮名手本忠臣蔵・六段目『勘平腹切の場』」、「釣女」。横浜いずみ歌舞伎保存会の馬場勝己会長は「4年ぶりにしっかりとした公演ができる。本番まで稽古をしっかりと積み完璧に準備したい。皆さんが楽しめる舞台ができれば」と抱負を語る。
出演者はプロの歌舞伎役者の指導を受けながら、本格的な歌舞伎を長年続けてきた。
(問)泉区役所地域振興課区民事業担当【電話】045・800・2392