映画を通じ認知症理解
泉公会堂で9月21日(木)、認知症をテーマにした映画「ケアニン」の無料上映会が開かれる。午後1時30分〜4時。
アルツハイマーデーにあわせて企画
この日は世界アルツハイマーデー。国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)と1994年に共同で制定したもので、国内でも認知症への理解を呼びかける取り組みが広まっている。
泉区役所高齢・障害支援課の担当者は「楽しみながら、多くの人に関心をもってもらえたら」と今回初めて映画での啓発を企画したという。
第1部講演会・第2部上映会
映画の主人公は新人介護福祉士。認知症高齢者とのコミュニケーションに悩みながらも、先輩スタッフや認知症の高齢女性との出会いで成長していく物語。
当日は第1部として30分ほど認知症の基礎知識や予防法について講演があり、映画は第2部として上映(105分)。
上映会の対象は泉区民で、事前申し込みはなく当日会場へ(午後0時45分開場、先着200人)。問い合わせは泉区役所高齢・障害支援課(【電話】045・800・2434)へ。