逗子市民らで作るアマチュア劇団「なんじゃもんじゃ」(石井昭子代表)は10月27日㈮~29日㈰、第47回公演『湯花と鯉口』(作/堤泰之、演出/石井徹夫)を、逗子文化プラザ1階さざなみホールで上演する。
舞台は昭和の香り漂う寂れた温泉街。なんとか活路を見出そうと、住民たちは次々と新企画を打ち出すが、どこかピントがずれていて、いかがわしさを増すばかり。そうした中、街一番のホテルの御曹司が街おこしの旗振り役になるというストーリー。
団員たちは本番に向け、週2回の稽古にも熱がこもる。演出の石井さんは「最近では失われつつある様に感じる、日本人の心根にある寛容さ、優しさというものを表現したかった。是非ご覧ください」と呼びかける。
27日は午後7時から、28日は午後2時からと6時から、29日は午前11時からと午後3時からの全5回公演。
入場料は前売券、当日券とも2500円(前売り、予約で満席の場合当日販売なし)。逗子文化プラザホール窓口、カメラのペンギン商会(新逗子通り)で購入できる。
問い合わせ、予約は☎046・873・7529(石井さん)