スローガンは「ツナグ〜繋・絆・継」
市立看護大学(幸区小倉)の学園祭「青朋祭」が10月8日(日)に開催されるのを前に、実行委員会が学園祭をPRした。
2023年は「ツナグ〜繋・絆・継」をスローガンに掲げる。「地域と大学を繋ぐ」「大学内での交流を絆ぐ」「次世代に伝統のバトンを継ぐ」の意味を込めた。
実行委員会の思い
1・2年生で構成する実行委員会は、2023年の4月から準備を進めてきた。高校時代をコロナ禍で過ごし、学園祭の作り方が全く分からなかったという。さらに、2年生は夏に約1カ月間の実習があり、委員会に参加できない期間もあった。その中でも、実行委員で連携を取り、教員や地域の人からの協力を得ながら乗り越えた。実行委員長の松之尾勇汰さん(19)は「皆さんに思い切り楽しんでほしい」と笑顔を見せ、「地域とのつながりを大切にしているのが青朋祭の大きな特徴。支えてくれた実行委員メンバーや地域の方々など、関わってくれた人すべてに感謝したい」と話した。
屋台やステージ、フリマ、交流会も
当日は、焼きそばやかき氷などを楽しめる屋台やステージパフォーマンス、フリーマーケットなどを実施予定。交流会も開かれ、在学生が受験生の質問に答える。
体験コーナーでは看護大ならではの車椅子や文字盤を使ったコミュニケーションを体験できる。学生を中心に地域の人も屋台出店などで参加する。
開催時間は、午前10時から午後4時まで。入場無料。