「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」(W杯)の日本対アルゼンチン戦が、10月8日(日)午後8時(日本時間)にキックオフを迎える。スポーツ振興に注力する大和市では今回、決勝トーナメント進出がかかるこの一戦の「パブリックビューイング」(PV)を、シリウスのサブホールで初めて開催する。
ラグビーW杯は9月8日に開幕した。現在、参加20チームが予選プールを戦っており、これまで日本代表はチリ・イングランド・サモアと対戦し、2勝1敗。アルゼンチンに勝利すれば、日本の決勝トーナメント進出が決まる大一番となる。
PVは、スポーツ振興を主要施策の一つに掲げる古谷田力市長の意向に加え、トップレベルのプレーを観る機会を市民に提供し、健康への意識醸成を図ろうと企画された。市スポーツ課によると、試合開始の時間や施設の空き状況などの諸条件を満たしたことから、アルゼンチン戦でのPVが決まった。
これまでも、W杯や五輪で女子サッカーの「なでしこジャパン」を応援する市主催のPVが、生涯学習センター(当時)や大和スポーツセンターなどで行われたことはあるが、シリウスでは今回が初めて。
同課担当者は「サブホールのスクリーンと音響設備により、臨場感あふれる試合観戦が楽しめます」と太鼓判を押す。
開場時間は午後7時。誰でも来場可能で、定員は先着250人。観戦無料。事前申込は不要。会場内での飲食は不可。
(問)市スポーツ課【電話】046・260・5763。