観音崎自然博物館(鴨居)で10月29日㈰まで、クジラの種類や生態、日本文化との関係性などを紹介する特別展「クジラってどんな生き物?」が行われている。
クジラについて解説するパネルや映像のほか、歯やヒゲ、耳石などの標本、工芸品を多数展示している=写真。中には、横須賀市自然・人文博物館が所蔵するコマッコウの頭骨も出展。2010年に天神島臨海自然教育園の保護水域内に死亡漂着した生体で、普段は展示されていないものだといい、「同種としては最大級の頭骨標本。この機会に見てもらえたら」と同館。
期間中の土日は、スタンプラリーやアンケートに回答するとクジラの下じきのプレゼント(各日先着50人)もある。
午前9時から午後5時、月曜休館。観覧自由(別途入館料あり)。
詳細は日本鯨類研究所☎03・3536・6521