相鉄グループでは、12月18日の創立１００周年を記念した展覧会「いま、むかし、みらい　大相鉄展」を12月16日（土）から25日（月）まで開催する。会場は横浜高島屋８階の特設会場。入場無料。
　展示会は「相鉄と沿線の１００年、その未来。」がテーマ。写真パネルでは、横浜駅西口の変容や、昭和40年代に走っていた旧型車両から新型車両までの歴史を写真と資料で紹介する。

ＶＲゴーグルで運転席体験

相鉄線二俣川駅付近を再現したジオラマ

　また、ＶＲ（仮想現実）ゴーグルを使い、運転席からの走行風景や２０１９年度後半に開通予定の、相鉄ＪＲ直通線のトンネル内の様子などをバーチャルに体験できる。このほか相鉄の現役社員が作った「鉄道ジオラマ」15点の展示や、鉄道員の仕事を体験できるコーナー、シミュレーターを使用した運転士によるデモンストレーションなども行われる。

懐かしの切符切りも

　来場者には特典として、オリジナルの切符風記念硬券＝写真＝を一人１枚プレゼント（数量限定）。切符にハサミを入れる、今では目にしない懐かしい「入鋏（にゅうきょう）」サービスも現役鉄道マンの手で行われる。
　入場時間は午前10時から午後８時まで。17〜19日は午後７時30分、25日は午後５時30分までの短縮営業となる。展示会に関する問合せは相鉄お客様センター【電話】０４５・３１９・２１１１へ。