横浜市南部の観光スポットとして人気急上昇中の「横浜南部市場」。
2023年11月に50周年を迎えた昔ながらの市場「横浜南部市場食の専門店街」と、日本の食文化「市場」のDNAを未来へ継承するにぎわいと体験の広場として2019年にオープンした「ブランチ横浜南部市場」の2つの市場から構成されています。
市場価格の生鮮食品はもちろん、飲食店、100円ショップ、ドラッグストア、家電量販店、衣料店もあり、特にファミリー層には日常的な買い回りができると大人気！
週末はたくさんの人でにぎわう話題のスポットです。
今回はその中から特におすすめのお店と情報をご紹介します！
【目次】
■食の専門店街
「わけあり」の激安商品は見ても楽しい「イセタカ（伊勢隆）商事」
「かに専」といえば歳末は大行列必至の人気店■ブランチ横浜南部市場
三浦牛といえば肉専門店「横浜南部晃進」
知る人ぞ知る老舗鮮魚店「神水産」
干物専門店「山安」
名物店長がいる八百屋「みなみ」■お買い物の楽しみといえばグルメ
札幌海老麺舎・南部市場店
肉の頂～晃～
kanakoのスープカレー屋さん ブランチ横浜南部市場店
和食膳や 和灯■まだまだある！その他の施設紹介
BBQが一年中楽しめる NANBU BBQ PARK
キッチン付きイベントスペース NANBU BASE
食の専門店街
「わけあり」の激安商品は見ても楽しい「イセタカ（伊勢隆）商事」
豆店として開業した「伊勢隆商事」。国産の豆を中心に、小豆、金時豆、黒豆のほか、「特大紫花豆」など豆好きにはたまらないラインナップ。スーパーではなかなか売られていないピカピカの新豆も並びます。
また、賞味期限の近い商品やヘコんだ缶詰などの「わけあり品」を激安で販売。1缶約3㎏の「モモのシロップ漬け」や50人分のパスタなど、「他では手に入らない、楽しんでもらえる物を用意しています」と同店。
伊勢隆商事／ 045-779-2860
営業時間／月～土 5:00～13:00 定休日：水、日
「かに専」といえば歳末は大行列必至の人気店
カニ加工場の直売所のため、市場価格の３～４割安く買えます。特に「特大たらば」や「特大極上毛ガニ」「特大ゴールデンキングクラブ」などスーパーには置いていない特大サイズのカニが目を引きます。「これだけのカニを一年中売っているのは日本でもうちだけでは」と社長も自信の品揃え。
カニだけでなく、エビや馬刺しなども販売。中でも三崎の老舗鮪屋さんがつくった「ねぎとろ」は絶品。
かに専／045-353-9331
営業時間／8:00～17:00 定休日：水
ブランチ横浜南部市場
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三浦牛といえば肉専門店「横浜南部晃進」
続いては、ブランチ横浜南部市場にあるお店から！
「三浦牛」生産牧場（コーシンファーム）直販の同店。柔らかくて甘みがある「三浦牛」を買い求めに都内から通ってくる人もいる肉専門店。また、関東ではなかなか手に入らない「黒毛和牛の生ホルモン」目当てに来店する人も多いそう。和牛焼肉弁当が550円(税抜)などお手頃価格の惣菜も豊富。お天気の日には外のベンチでピクニック気分で食べるのもいいですね。
横浜南部晃進／045-370-9129
営業時間／9：00～19：00
知る人ぞ知る老舗鮮魚店「神水産」
南部市場開設当初に開業した創業50年の老舗水産会社。地元金沢区の小柴漁港を中心に「地産地消」をモットーに、旬の地魚が手に入る貴重な魚屋さん。三崎港から直送されるマグロは品質にこだわり、「大鉢マグロ」が大特価で手に入ります。
食べ方に合わせた調理や、何が美味しい、どうやって食べるか、など「相対（あいたい）」のやり取りができるのも市場ならではの醍醐味ですね。
神水産／045-374-4546
営業時間／9：00～19：00
干物専門店「山安」
小田原で創業、約160年の歴史を誇る干物専門店「山安」。工場直売のため、お得に干物が買えると常に人が絶えないお店です。一番人気の「いか下足一夜干し」やキズパック、真あじなどの人気商品が詰まった「紅葉セット（※季節により内容が変わります）」などが売れ筋だとか。
山安／045-349-3937
営業時間／9：00～19：00
名物店長がいる八百屋「みなみ」
野菜の高騰が続く中、庶民の味方、市場で愛され続けているお店といえば、「八百屋みなみ」。
白菜の丸売り、さつまいもの箱売りなど市場ならではのスケールの大きい販売のほか、コールラビ、エディブルフラワーなど珍しい野菜たちも。特に人気なのは「ゲリラセール」。取材時も玉ねぎ１個20円、サラダ菜48円など、最近見かけない安さに驚きの連続。お話上手な名物店長さんの存在も愛される理由のひとつかも。
八百屋 みなみ／ 045-349-9373
営業時間／9：00～19：00
お買い物の楽しみといえばグルメ
札幌海老麺舎・南部市場店
まずご紹介したいのが「札幌海老麺舎 南部市場店」。
一番人気は大量の伊勢海老、甘エビ、オマール海老などのスープが特徴的な「濃厚豚骨伊勢海老つけ麺」。一度は食べたい味わいです。これからの季節はお店で煮だした自慢の一杯「煮干しそば」もおすすめです。
札幌海老麺舎・南部市場店／ 045-367-9588
営業時間／平日11：00～18：00（L.O.17：45）、土日祝10：30～20：00（L.O.19：45）
肉の頂～晃～
食肉卸し直営店だから可能な「いい肉をリーズナブルに提供」する同店。今はなかなか食べられなくなった「ユッケ」も、保健所の認可を受けている同店では「和牛ユッケセット（ランチ）」などでお得に食べられます！希少部位の「ミスジセット」も人気。お子さまプレートもあるので家族みんなで楽しめますね。
肉の頂～晃～／ 045-353-7329
営業時間／平日10：00～19：00（L.O.18：00）、土日祝10：00～21：00（L.O.20：00）
kanakoのスープカレー屋さん ブランチ横浜南部市場店
お次はスープカレー専門店「kanakoのスープカレー屋さん」。2021年10月にオープンした同店の人気No.1は「kanako’s チキングリル on ライス」。鶏と豚骨を約8時間煮込んだスープをベースに辛さやスパイスが選べる。1日30食限定で、平日でもランチで完売してしまうため、食べたい方はお早めに！
kanakoのスープカレー屋さん／045-752-9311
営業時間／10:30～16：00（L.O.15:30）、17:00～19:30（L.O.19:00）、土日祝10:30～19:30（L.O.19:00）
和食膳や 和灯
お刺身がメインで、シニア層から絶大なる人気を誇る同店。
横浜南部市場隣にある「水産棟の神水産」で早朝4時から仕入れた魚に、「八百屋みなみ」の旬の野菜を取り入れた天ぷらなど、南部市場内で100％素材をそろえています。
小柴産の穴子を使った「煮穴子重」は仕入れは穴子の入荷が不定期のため、食べれたらラッキーな一品。写真の「和灯御膳」も人気です。
和食膳や 和灯／ 045-349-2112
営業時間／平日10：00～16：00（L.O.15：30)、土日祝10：00～19：30（L.O.19：00）
まだまだある！その他の施設紹介
BBQが一年中楽しめる！ NANBU BBQ PARK
市場の海側にある「NANBU BBQ PARK」では一年を通してBBQが楽しめます（予約制）。持込自由なので、市場で肉、魚介、野菜、飲み物の調達が可能。手ぶらOKな「BBQセット（2名様～）」もあります。
NANBU BBQ PARK／ 045-565-9322
営業時間／10：30～ 18：30
キッチン付きレンタルスペース NANBU BASE
「NANBU BASE」では、パーティーや料理教室、動画撮影など様々な利用ができます。ワークショップなどのイベントも開催中！
NANBU BASE／045-374-5392
営業時間／9：00～18：00
定期開催イベント
NANBUマルシェ
ハンドメイドを中心としたNANBUマルシェを毎月第３土日の10時～17時に開催しています。
フリーマーケット
フリーマーケットは4～6月と10～12月の第1土曜日・日曜日の10時～16時に開催。最大50店舗が出店します。
水産棟「土曜市」
「ブランチ横浜南部市場」を奥に進み、「海辺広場」を出てすぐの場所にある水産棟。毎月第2・第4土曜日の朝8時～10時まで、一般向けに市場を開放しています。プロご用達の鮮魚店など約20店舗が並ぶ水産棟で新鮮な魚介類や鍋食材を市場価格で購入できます。
市場de朝メシ‼
水産棟の土曜市と同じ第2・第4土曜の8時30分～9時30分はブランチ横浜南部市場で「数量限定・市場de朝メシ‼」を開催。カレーや海鮮汁、おにぎり、焼きたてパンなどがなんと300円～500円！とってもお得な朝ご飯を食べに早起きしてみては。
『シーサイドライン×横浜南部市場』年末はシーサイドラインに乗って市場に行こう！キャンペーン
年末の駐車場混雑や渋滞を避けるために、今年はシーサイドライン「並木中央駅」から約 250m の「並木中央駐車場（1日最大600円）」に車を停めて、シーサイドラインで横浜南部市場へ行くと、『ブランチ横浜南部市場』で使えるお買い物券もしくはお食事券がもらえる等のお得なキャンペーンを実施。
期間は2023年12月28日(木)～30日(土) の 3 日間。
「並木中央駅」から「南部市場駅」まではシーサイドラインで約 ５ 分。今年の年末はシーサイドラインで横浜南部市場へ！！
