4年ぶり一般公開
新春恒例の「麻生地区消防出初式」が1月6日㈯、麻生水処理センター・あさおふれあいの広場(上麻生6の15の1)で開催される。午前10時から11時20分。主催は麻生消防署、麻生消防団。
地域防災力の向上や消防職団員の士気高揚等を目的として、新年に行われる出初式。コロナ禍で中止、規模を縮小して行われてきたが、2024年、4年ぶりに区民への一般公開が行われる。
消防航空隊の祝賀飛行、一斉放水も
当日は、消防団の分列行進、一般市民特別消防協力者らへの市長表彰などを実施。消防車両の分列行進、カラーガード隊の演技のほか、消防職員、消防団員による地震発生を想定した救出訓練も披露される。市消防航空隊の祝賀飛行、一斉放水も行われる。
同署の重松純署長は「4年ぶりに消防車両の分列行進や消防職、団員による消防演技等を盛り込んだ従来の出初式を開催する。区民の方々の防火・防災意識や消防職、団員の士気高揚が図れる式にしたい」と意気込みを語る。同団の碓井純団長は「これまで中止や規模縮小を余儀なくされてきた。2024年通常開催できることは喜ばしい。区民の方に披露できることを楽しみにしているので、ぜひ会場へお越しください」と呼び掛ける。
なお、荒天の場合、同センター管理棟で関係者のみの表彰式を実施。駐車場に限りがあるため、来場は公共交通機関の利用を。
問い合わせは、同署【電話】044・951・0119。