川崎市多摩区役所で「たま音楽祭」ライブほか楽しい企画も【1月27日】制限なしで誰でも参加可

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川崎市多摩区役所で「たま音楽祭」ライブほか楽しい企画も【1月27日】制限なしで誰でも参加可
実行委員会のメンバー=2023年12月20日撮影

第13回「たま音楽祭」

 区民らによる手づくりの音楽イベント「たま音楽祭」が1月27日(土)、多摩区役所2階多摩市民館大ホールと、11階レストランたまで開催される。主催はたま音楽祭実行委員会と多摩区役所。

 「音楽のまち・かわさき」の一環として2011年にスタートし、2024年で13回目を迎える音楽祭。アマチュア演奏家によるジャンルを超えたさまざまな音楽や、実行委員会が考案した魅力的なコンテンツで多世代が楽しめるイベントだ。

プレミアムコンサート

 27日のプレミアムコンサートは、公募51組から選ばれた12組と実行委員会推薦の3組の計15組が出演する。区役所2階の市民館大ホールでは吹奏楽やポップス、ラテンジャズ、アニメソング、キッズダンスに加え、稲田中吹奏楽部、宿河原小管楽器クラブ、多摩高校ギターアンサンブル部が登場。フィナーレでは観客も含めて全員で『世界に一つだけの花』を合唱する。11階のレストランたまでは、ゴスペルやクラシック、和太鼓などを披露。ガラガラを回す抽選会も行われる。

 1階アトリウムでは楽器の手作り体験も。また、当日配布されるパンフレットを地域の店舗で提示すると期間限定で特別優待が受けられるクーポン企画も実施される。

地域と学生が連携

 企画・運営を担う実行委員会は区民と専修大学課題解決型チャレンジプログラムの学生らで構成される。2024年の実行委員は14人。2023年4月に始動して企画立案、出演者の選定などさまざまな検討を重ねてきた。多摩区民祭や登戸・遊園ミライノバハレの日といった区内のイベントに参加して音楽祭のPRも行った。初めての参加で副実行委員長を務める長友柊樹さん(19)=専大2年=は「音楽祭をきっかけにして地域のつながりを深めてもらえたら」と話す。齊藤潤基さん(26)は学生のときに初めて音楽祭に携わり、実行委員は2024年で4回目。「さまざまなジャンルの音楽を聴けるだけでなく楽器を手作りしたり抽選があったりと、一つのイベントでいろいろ楽しめるのが特徴」と魅力を語る。

2024年のテーマは「おかえりっ!」

 コロナ禍の影響で2021年と22年はライブ動画の配信のみ。2023年は有観客としたが予約制にするなど制限があった。コロナ5類移行以来初の開催となる2024年はテーマを「おかえりっ!」とし、制限を取り払い誰でも参加できるイベントに。実行委員長の武市開成さん(21)=専大3年=は「ここ数年はやりたいことができず、皆さんが我慢してきたところを全面開放して行う。心から楽しんでいただけるよう準備している」と話す。

 午後1時開演、5時30分終演予定。予約不要で観覧無料。

24日にもライブ

 たま音楽祭の一環で1月24日(水)、多摩区役所1階でアトリウムライブが開かれる。正午から午後1時。

 詳細はたま音楽祭公式サイト。

 問い合わせは区地域振興課【電話】044・935・3239。

開催日

2024年1月24日(水)
正午~午後1時
【アナトリウムライブ】

2024年1月27日(土)
午後1時~5時40分(予定)
【プレミアムコンサート】

住所

神奈川県川崎市多摩区登戸1775-1 多摩区役所

2階 多摩市民館大ホール
11階 レストランたま

費用

観覧無料

問い合わせ

多摩区役所 地域振興課

電話

044-935-3239

044-935-3239

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公開日:2024-01-11

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