関東大震災によって水が溜まって誕生した周囲約1kmの小さな自然湖・震生湖(しんせいこ)。日本で2番目に新しい自然湖として知られています。街中の喧騒を忘れさせてくれる、静かな場所です。無料駐車場があるので、ゆっくりお花見できます。
秦野市今泉付近は200mに渡って陥没するなど災害に見舞われましたが、今や穏やかな桜の景色が広がるスポットとして親しまれています。
ブランコに乗って桜満喫
隣接する震生湖公園では、ソメイヨシノが天を覆うように枝を伸ばしています。園内のブランコに乗れば、迫りくる桜の絶景が楽しめそうです。
広い芝生の上で、のんびりお花見ができる穴場スポットです。
福寿弁財天で桜&歴史散策
震生湖のほとりからは、学問・技能・音楽成就の福寿弁財天(ふくじゅべんざいてん)に足を運ぶことができます。子宝にも恵まれるとも言われている弁財天。お花見とともに歴史散策も楽しんでみては?
峯坂で可憐に咲く桜
関東大震災発生時、南小学校から下校する途中、女児児童2名が震生湖近くの峯坂(みねざか)で行方不明になったと言われています。峰坂丸山のバス道路わきには、供養塔があります。
その峯坂に佇む一本桜。街を見守るかのように、優しく、可憐に坂の上で咲き続けています。
紅葉の時期もおススメ
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