震生湖の紅葉は例年通り11月下旬から12月上旬ころとなりそうです。
1923年の関東大震災で誕生した秦野市にある「震生湖」(しんせいこ)。名前からもその由来がよくわかるこの震生湖は、自然により作り出された湖。まさにレアな紅葉スポットと言えるでしょう。
周囲約1kmの震生湖は湖畔を囲むように木々がいっぱい。何とも静かで小じんまりとした雰囲気がまた心地よいです。空を見上げると紅葉の絶景が撮れるスポットも。これぞというフォトスポットを探すのも楽しそう。
赤く染まった葉が、揺れる水面にひらひらと舞い落ちる景色も美しいです。そんな風景を撮影しようという、写真愛好家の姿も見られます。
深いところでは10mあるという震生湖には、フナ、コイ、モツゴ、オオクチバスなどの魚類が。また、カワセミ、コゲラ、ヤマガラ、オナガなどたくさんの野鳥の姿も。釣りやバードウォッチングをしながら紅葉を満喫できるスポットです。
駐車場/バス停近く20台。利用無料。
ますます注目の震生湖
2019年10月には初の現地見学会も開催されました。また、11月23日(土・祝)には、ミュージアムさくら塾による講演会「関東大震災で生まれた震生湖〜震災遺構の保存と活用〜」が秦野市立南公民館で開催されるなど、貴重な自然湖として注目が集まっています。
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