かながわの花の名所100選に選ばれている「城山かたくりの里」(川尻4307)で、春先に可憐な花を咲かせる日本カタクリの花が咲き始めた。
関東有数のカタクリ群生地として知られる同園。山林に自生する約30万株のカタクリを一目見ようと、毎年たくさんの人が訪れている。花守人の小林一章さんは「今年は例年より若干だけ早いかな。見頃は3月20日頃から4月上旬くらいだと思うよ」と話す。春になるとカタクリ以外にも雪割草や福寿草、大岩ウチワ、菊咲イチゲなど約100種の草花が咲き誇る同園。開園時間は午前9時〜日没、今年の公開は4月21日(日)まで。入園料は500円(小学生以下は無料)。期間中は新鮮な地場野菜、弁当、団子、コーヒー、土産品などの販売ブースも登場。
問い合わせは、小林さん【電話】042・782・4246。
直通バス運行
「アリオ橋本店前」と「城山かたくりの里」を結ぶ直通バスが今年も運行。期間は3月20日(水・祝)〜4月7日(日)まで。料金は片道+入園券1000円、往復+入園券1500円。アリオ発は午前9時00分〜正午まで1時間ごと、かたくりの里発は午前11時30分〜午後2時30分まで1時間ごとに運行される。