現役高校生やまぐろ料理人!?ユニークなアーティストの5人展「みんなの空き地」神奈川県民ホールで開催!

(PR)
シェアする
現役高校生やまぐろ料理人!?ユニークなアーティストの5人展「みんなの空き地」神奈川県民ホールで開催!
  • 誰もが気軽に舞台や音楽、美術を楽しめる「オープンシアター2024」が横浜市中区山下町の神奈川県民ホールで行われます。

ギャラリーでは「みんなの空き地」と題した展覧会が!

参加アーティストは、現役高校生、アマチュア写真家、美術家、まぐろ料理人、オルガニスト。ちょっとユニークな顔ぶれですが、「なんだかすごく楽しそう!」

夢中で楽しむとは、つまり本気で遊ぶということ。街にはもう自由に遊べる空き地などなくなってしまったかもしれませんが、心の中にあって、いつでも行ける、そんな「みんなの空き地」です。

「みんなの空き地」

この展覧会では、作品をつくる「」にスポットをあて、年代も職業も異なる様々な人達が、思い思いに作品制作にとりくむ姿を紹介しています。木版画、写真、彫刻、立体作品、ドローイング、詩など、表現もさまざま。見たあなたの心のどこかに響くはず。ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

  • 2024.5/23(木)~6/1(土) 
  • 10:00~18:00
  • 会期中無休
  • 神奈川県民ホールギャラリー 第1展示室
  • 入場無料、予約不要

5人の参加アーティストを紹介!

石原 陸郎 (いしはら りくろう)

  • 幼い頃に牧場で羊の群れを見てその魅力にハマり、木版画で表現しています。年々制作の腕をあげ、昨年は神奈川県美術展で県立近代美術館賞を受賞しました。他にも多くの展覧会で作品を発表し、注目を集めています。将来モンゴルの大地と羊を描きたいと願う県立高校に通う高校生です。

牛木 実 (うしき みのる)

  • 各地のコンクールに挑戦しているベテランアマチュア写真家です。神奈川県美術展ではニコン賞、かながわ賞を受賞しています。クスっと笑える独自の視点で撮影された作品には、見る人を楽しませたいという気持ちがあふれています!いつもカメラを持って楽しそうに歩いているおじさん。

小野 耕石 (おの こうせき)

  • 代表作は、色が立体的に見える《Hundred Layers of Colors》。「色を重ねた100の層」という意味で、シルクスクリーンという版画の技法をつかって、信じられないほど何度もインクを刷り重ねた作品を制作しています。各地の美術館やギャラリーなどで様々な作品を発表しているアーティストです。

ⒸKimie Homma

くろば亭 おやじ (くろばてい おやじ)

  • 「おやじ」の愛称で知られる、三崎のまぐろ料理の名店「くろば亭」の親方、山田芳央(やまだ よしお)さん。流木の力強い形に魅せられ、その秘めたエネルギーと対話するようにダイナミックな彫刻を制作します。湧き出す創造意欲がまさに生きる活力そのものです。

ⒸChyu Hashimoto

早川 幸子 (はやかわ ゆきこ)

  • オルガニストとして活動する傍ら、絵画や詩を制作しています。初個展を機にアートでコミュニケートする楽しさに目覚め、2023年には県民ホールギャラリーで個展「空の晴れぐあい」を開催しました。音楽、美術、詩、さまざまな芸術をこよなく愛する表現者です。

展覧会に行ってきました!

石原さんの作品

小学5年生の春に家族で北海道の牧場に遊びに行った石原さん。子羊が興味津々で元気に動き回るかわいらしい姿を見て「絵に描きたい!」と思ったのが作品創作を始めたきっかけだとか。作品からは石原さんの羊愛が存分に伝わってきます。

牛木さんの作品

仕事仲間に誘われて41歳で写真を始めたという牛木さん。最初は富士山などの風景写真を撮っていたそうですが、だんだん「この写真、合成したの?」と聞かれるような写真を撮るようになったそう。小道具を使って撮影するなど、牛木さんのアイデアが詰まった面白い作品は必見です!

小野さんの作品

誰かが作った作品や、他のアーティストから影響を受けて作り始めるのではなく、生活の中で必然的に生じた出来事から挑発されて制作することを大切にしているといいます。見る角度によって色が溶け合うように変化していくのが小野さんの作品の特徴です。上下左右、いろいろな方向から見てみると新たな発見があるかもしれません。

くろば亭 おやじさんの作品

まぐろ料理の名店の親方である山田さん。料理においてはまぐろの皮や骨、内臓など普通なら捨ててしまうような部分も工夫して使っているといいます。その思いは作品創作にもつながっています。流木や埋れ木など、そのものの魅力を引き出した彫刻作品は自然のエネルギーを感じさせます。「人が目もくれないものをよみがえらせて、魅力あるものに」という思いが創作の原動力です。

早川さんの作品

「ポジティブにもネガティブにも傾く、心の動きを大切にしたいと思っている」という早川さん。季節の風景や自然などが優しいタッチで描かれた作品は、見る人の心を温かく包んでくれます。中学の美術の授業で作った絵本や日々書き溜めているスケッチブックも展示されています。

6月1日㈯にはホールでイベントも!

驚きと感動でいっぱいの宝箱である〝劇場″を、大人も子どもも一緒になって楽しめます!音楽、舞台、アートなどのイベントが盛りだくさんの1日!

<大ホール>

リラックスパフォーマンス『くるみ割り人形』 ダイジェスト版
出演:スターダンサーズ・バレエ団
指揮:松本 宗利音(まつもと しゅうりひと)
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団  14:00開演(約50分予定)
料金(全席指定): おとな2,000円 子ども(3歳~中学生)1,000円 親子券2,500円 ※3 歳から入場OK 要チケット

こどももおとなも、暗いところが苦手でも、リラックスして楽しめるよう工夫されています。
ダイジェスト版なのではじめてのバレエにもオススメ!

<小ホール>

オルガンの謎を解き明かそう!
オルガン:中田 恵子(なかた けいこ)(神奈川県民ホールオルガン・アドバイザー)
ポジティフ・オルガン/アシスタント:阿部 翠 (あべ みどり)
6/1(土)11:00開演(公演時間45分+オルガン見学15分)
料金(全席指定):500円 ※4 歳から入場OK 要チケット

オルガンの仕組みは知っていますか?オルガンには謎がいっぱい!県民ホールのオルガンと小さなポジティフ・オルガンの演奏もあります。終演後はステージ上で見学も

チケットの購入はこちらから

チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
https://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/

主催:神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
後援:神奈川県教育委員会/横浜市教育委員会

住所

神奈川県横浜市中区山下町3-1

費用

入場無料
※大ホール、小ホールのイベントは要チケット

問い合わせ

神奈川県民ホール

電話

045-662-5901

045-662-5901

(9:00~17:00)

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2024-05-16

関連タグ