地元農家の方々に指導を受けながら、農業を楽しむ「飯山農楽校」が、冬野菜の種蒔きを行うと聞いて取材に訪れました。
当日、種蒔きした野菜は、白菜、水菜、ホウレンソウ、小松菜の4種類でした。参加者は指導者を含めて30人以上、青空の下で「ほらほら種が多すぎる」「すごく上手だね」と畑に作業を楽しむ声が響きました。
渡辺一夫校長は「農業に触れてみたい人が通っています。野菜なんて買った方が安い時もあるとは思うけど、やはり自分たちで苦労して作ったものは、格別に美味しいと思いますよ」と嬉しそうに話します。月に2回ほど、指導者が一緒に作業しますが、畑の様子が気になる人は毎日でも農園に足を運び、SNSで指導者に相談しているそうです。
飯山農楽校
活動地域:小鮎
会員数:11人
主な活動:地元の農家が指導者となり、月に2回ほど農園利用者の指導を行う。利用者のために下準備や季節に合った野菜を選定し、農業の楽しさや喜びが味わえる機会を設けている。
- 自分たちで苦労して作った野菜は格別の味がします。月2回の指導でわからない場合は、指導者と利用者がSNSでやりとりしています。