幸区町内会連合会(中川潔会長)は5月23日、幸区役所で2024年度の総会を行った。
会員72人中52人が出席(委任16人)。中川潔会長は、昨年度を振り返り「新型コロナが5類感染症に移行したことにより、人と人との交流が活性化し多くの事業が成功裏に実施できた。皆様のご協力のたまもの」とあいさつ。今後については「地域包括ケアシステムの構築が停滞ぎみになっているが、この活動を充実させ、犯罪や防災に強く安全で安心した幸区に」と意気込みを語った。
赤坂慎一幸区長は、東芝や富士通といった企業が幸区に本社を移転していることに触れ「企業に選ばれる町という追い風を発展につなげていき、皆さまに愛される幸区を目指したい」と話した。
この日は、退任する町内会長・自治会長14人に感謝状が手渡された他、地域住民組織振興功労者として21人が表彰された。また昨年度の事業と収支決算、監査の報告、新役員の承認、今年度の事業計画案と予算案の5つの議案が承認された。
同連合会は南河原、御幸、日吉の3地区72町内会・自治会で組織され、防犯、防災、交通安全、美化などの活動に取り組んでいる。