ご当地カード「メイカMEICA」に”横須賀カード”登場 6月8日・9日「よこすかYYのりものフェスタ」で配布

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ご当地カード「メイカMEICA」に”横須賀カード”登場 6月8日・9日「よこすかYYのりものフェスタ」で配布
横須賀を象徴する建物がデザインされた「MEICA」(写真左2枚)と「metaca」(同上)カード

横須賀市や海上自衛隊、民間事業者ら7者は、ご当地コレクションカード「メイカMEICA」と「メタカmetaca」を制作した。地形や乗り物などがモチーフのカードの収集による周遊観光や地域の魅力アピールに繋げるねらい。6月8日㈯・9日㈰の両日、ヴェルニー公園で行われる「よこすかYYのりものフェスタ」で、お披露目を兼ねて無料配布する。

「メイカMEICA」と「メタカmetaca」

MEICAは、迷路クリエイターとして活動する吉川めいろさんが、「地域おこしを後押しするプロジェクト」として考案・企画したコレクションカード。市区町村の地形をかたどった迷路〝地形迷路〟をテーマに、全国の自治体や事業者らとコラボレーションしており、神奈川県内では相模原市や秦野市などが制作・配布している。

 今回はMEICAから派生した姉妹プロジェクトカード「metaca」も制作。立方体を組み合わせて作る「ボクセルアート」と呼ばれる3DCGで、種々のモチーフを愛らしく表現した。

 直接現地を訪れなければ入手できない〝ご当地カード〟は近年、ダムやマンホール、トンネル、駅、公園など多種多様に存在。収集する愛好家による支持だけでなく、誘客・周遊促進や経済効果の増大、シティプロモーションなどの新たなツールの1つとして取り入れるケースが増えている。

限定数を先行配布

 横須賀デザインの制作には、市のほかにも自然・人文博物館、カレーの街よこすか推進委員会、海上自衛隊横須賀地方総監部、京浜急行電鉄、京浜急行バス、トライアングルの7者が参画。ベーシックな横須賀の地形をはじめ、電車やバス・潜水艦といった乗り物、歴史・文化財、イメージキャラクターなど全12種を制作した。

 これらの完成を記念して、のりものフェスタ来場者に無料で先行配布する。日時は8日・9日の午前11時と午後2時。12種の絵柄を2グループに分けた6枚1組で、各日先着100セット限定。午前・午後でセットと配布場所が変わる。

 なお、イベント終了後は、制作した事業者の施設や市観光案内所で商品購入者やイベント来場者らを対象に配布する。

 詳細は横須賀市観光情報ホームページを参照。

住所

神奈川県横須賀市ヴェルニー公園

費用

入場無料

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2024-06-07

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