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生田麻衣子の「一生モノの姿勢と歩き」第1回 なぜ美しい姿勢であるくことは重要か 

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生田麻衣子の「一生モノの姿勢と歩き」第1回 なぜ美しい姿勢であるくことは重要か 
画像はイメージです

美しい姿勢で歩けていますか?

皆さんは一日に何歩くらい歩いていますか?一般的には一日8,000歩を歩くことで、健康効果が期待できると言われています。ただ、悪い姿勢で8,000歩あるいたらどうでしょうか?歩くということは、様々な関節や筋肉を動かしてバランスを取りながら身体を動かします。姿勢が崩れると動作がアンバランスになり、関節や筋肉に負担をかけ、故障の原因になりえます。

「歩く」は、毎日行う動作です。どうせなら、良い姿勢で体に左右差のないバランスの取れた体の使い方で、100歩でも200歩でも歩き、体に負担なく美しいボディバランスに繋がる筋肉の使い方で歩くことをお勧めします。

歩くことで心もハッピーに

それに、ウォーキングはメンタルヘルスにも効果が期待できます。歩くことは脳内ホルモンの分泌を促し、心の安定に大きく作用します。代表的なものでは「セロトニン」があります。これは、不安感を和らげて精神を安定させる働きがあり、「今日もがんばろう♪」という前向きな気分をもたらしてくれます。 “やる気ホルモン”とも言われる「ドーパミン」は、目標を達成したとき、褒められたときなどに分泌される快楽物質です。このような脳内ホルモンは、規則的なリズムの運動を20分~30分繰り返すと分泌のピークを迎えるので、適度なウォーキングは心もハッピーになります。

せっかく歩いたのに、姿勢が下を向いたトボトボとした猫背では、効果も半減してしまうのは言うまでもないでしょう。颯爽と美しい姿勢で歩くことで、体も心も整えることが出来るのです。

<次回に続く>

◆ライター プロフィール

ウォーキング講師 生田 麻衣子

神奈川県横浜市生まれ。14歳でモデルデビュー後、TVCM、雑誌、ショー、企業広告等、幅広く活動。2018年、㈱WALK&WALK代表 我妻啓子との出会いをきっかけに、プレシャスウォーキング®インストラクターの資格を取得。企業、学校、行政からのご依頼講座等、湘南を中心に幅広い世代にウォーキングレッスンを開催中。

ふじさわ歩くページ

住所

神奈川県藤沢市

公開日:2024-08-01

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