麻布大学は県公園協会・サカタのタネグリーンサービスグループと共同で11月24日(日)に、市民参加型ワークショップを開催する。県立相模三川公園内(海老名市)で学生と一緒に動植物の記録を自然探索アプリ「iNaturalist」を使い発信する取り組み。午前10時から正午までで参加費無料。
「iNaturalist」は自分の観察した生物に関する情報を共有できるアプリで、世界中で871万人以上の自然愛好家や生物学者が利用。自分が記録した動植物について愛好家とその素晴らしさを共有したり、学術的価値などを教わるなど、新たなコミュニケーションツールとして注目を集めている。
同大では今春、大学と企業・行政・地域社会が連携した課題解決型学習などを行う「高大接続・社会連携プログラム開発センター」を開設。今回のワークショップも同センターが主催する。
参加申込・問い合わせは同公園パークセンター【電話】046・235・1790。