ラウンジで3銘柄を提供
茅ヶ崎市内で製造されたワインボトル入り高級茶「ロイヤルブルーティー」 が4月13日(日)に開幕する「大阪・関西万博2025(EXPO)」のラウンジ(レストラン)で提供されることになった。世界各国から訪れる招待客や来賓が楽しむという。
今回、万博内のラウンジで提供されるのは、ロイヤルブルーティージャパン株式会社(茅ヶ崎市、吉本桂子代表取締役社長)が製造する「釜炒り緑茶IRIKA炒香」「Real Honey(青茶ほうじ茶味)」「Jewel of Flowers HANA(ジャスミン茶)」の3銘柄。同ラウンジを運営する、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」などを展開するロイヤルホールディングスからのオファーにより、提供が決まった。
ロイヤルブルーティージャパンの代表取締役会長で、「本物のお茶を伝える」ことを理念に「茶宴」「愉茶」という新しい生活様式・文化の普及を目指す「一般財団法人ロイヤルブルーティー・茶宴・愉茶振興会」の代表理事を務める佐藤節男さんは、「茅ヶ崎の名産品ロイヤルブルーティーと料理を愉しむ茶宴を世界のVIPに体験していただく事になり、茶宴がグローバル・スタンダードになる絶好の機会。楽しんでいただければ」と話している。
「唯一無二の製法」
同社は、伝統的な栽培技術や製茶技術を持つ職人が手摘みした茶葉を、茅ヶ崎のアトリエ内にあるクリーンルームで最大7日間かけて手作業で非加熱抽出。ワインボトルに入った手摘み高級茶を生産している。これまでに国際線のファーストクラスやG7伊勢志摩サミット、G20大阪サミットなどでも公式ノンアルコールとして提供されている。

ロイヤルブルーティーのボトルを持つ佐藤会長