「サスティナブルキャンバスシリーズ」初公開
知的障害のある人たちのアート活動の支援を行うNPO法人スタジオフラット(大平暁理事長/幸区)が、無印良品グランツリー武蔵小杉で「サスティナブルキャンバスシリーズ」を初公開している。リユースなどに力を入れる無印良品との協働企画。期間は6月ごろまで予定している。
医療や介護関連商品を手掛ける(株)柴橋商会(横浜市)から提供された廃棄シーツを素材に、スタジオフラットに所属するアーティストが伝統的なキャンバス製法で製作した作品が並ぶ。
第2弾の予定も
大平理事長は「衛生基準の高い工場で洗浄された清潔なシーツを使うことで水彩紙よりも発色が良く、今までにない高級感のあるキャンバスアートが生まれた。サスティナブルなアート体験を楽しんでほしい」と話す。展示作品を替えながら、第2弾の予定もあるという。