本を媒介として人とひとが繋がるイベント「横須賀ブックミュージアム」が5月10日(土)、横須賀市文化会館(深田台50)の展示室と1階中ホールで開かれる。文芸から紀行、郷土、酒場文化と多彩なジャンルの本に触れることができる本の市。横須賀市自然・人文博物館の出張展示があるなど、アカデミックな空気も漂う。
目玉企画は「一箱古本市」。出店者が段ボール箱ひとつ分の古本を持ち込んで販売するもので、選書やブースのレイアウトで個性を発揮する。マーケットコーナーでは地域で本づくりに携わる出版社や古書店による販売もある。午前11時から午後4時。入場無料。
「地層」テーマにミュージアムトーク
三浦半島の身近な地質をテーマに、折り重なる様が美しい「地層」の成り立ちについて同館学芸員で地球科学担当の柴田健一郎さんが解説する。
参加希望者は午前11時に同博物館ナウマンゾウ全身模型前に集合。