7月12日 交通規制に注意
戸塚区の夏の風物詩「とつか夏まつり」が今年も7月12日(土)、開催される。正午から午後8時30分まで。
戸塚図書館から戸塚小学校方面へ向かう道沿いに、飲食やゲームの屋台およそ160店が並ぶ(一方通行)。また周辺に設置されたサテライトエリアには、多数のキッチンカーも出店する。
同日午前10時から午後10時まで一部区間が通行止めとなり、駐車場も利用不可。主催者は注意と協力を呼びかける。
未来へつなぐ
同イベントは、毎年7月14日に行われる八坂神社の夏の祭礼「お札まき」にあわせ、地域を盛り上げるべく開催されてきた。しかし当日の運営体制を見直す必要があり、一時中止を経て、実行委員会が組織された2016年に復活。コロナ禍で4年間中止を余儀なくされたが、一昨年から再開した。
以来、誰もが安心して祭りを楽しめるよう、動線の安全確保や暑さ対策はもちろん、障害者が参加する際のサポート体制なども整えてきた。
今年の実行委員会約70人は準備を進めている。また交通誘導や清掃などのボランティアには、すでに多数の応募があるという。実行委員会の山崎正博会長は「まちの歴史や文化を残す。それが子どもたちのために、いま我々ができることです」と意気込んだ。