都筑区で育児などをテーマにしたミュージカルの製作を行っている「B─wave」が、新作ミュージカル「ハフセン〜半世紀生きてるアイドル〜」を9月30日(火)、地元・都筑区のボッシュホールで開催する。「ハフセン」は4月に横浜ミントホールで初上演。好評だったことから地元での凱旋公演が決定した。
主役はアラフィフ女性
脚本・演出を手掛ける荏田みなみさんは、自身が子育て真っ盛りの時に育児をテーマにしたミュージカル「イクミンズ」を制作。都筑公会堂などで上映し、テレビ番組でも紹介された。
新作は、子どもの成長とともに自身が50歳を迎え、人生の折り返し地点に立ち、ライフステージが変わっていく50代の女性の生き方や感情の変化、更年期や嫁姑問題、子どもの不登校などの題材を、「重くならず笑いに転換したい」との思いから制作した。
出演者の多くはオーディションで選ばれたリアル「アラフィフ」の女性たち。開館間もないボッシュホールで上演できるということでスタッフ・出演者一同本番に向け「気合い十分」で稽古に励んでいる。荏田さんは「都筑区にお住いで半世以上生きてる皆様すべてにご覧いただきたい」と来場を呼び掛けている。
公演は午後1時からと6時30分からの2回。チケットは全席指定でS席4300円、A席3700円、小学生以下2000円。チケットの予約はこちらのフォームから。問合せはトシエンターテインメント・杉本さん【携帯電話】090・6490・6486。
なお12月22日、23日には同じボッシュホールで「ハフセン2〜アラフィフ達のクリスマス〜」の上演も予定されている。