第７回「いせはら芸術花火大会」が４月14日（土）に開催され、伊勢原総合運動公園から２千発の大輪が打ち上げられる。

　メーン会場となる運動公園では午後１時から模擬店がスタート。午後３時からは自由広場のメインステージでジャスや合唱などのイベントが開始される。打ち上げ開始は午後７時を予定。

　同花火大会は市民有志により２００９年から始まった。毎大会、地元企業や団体、市民からの協賛金・募金ですべての運営費がまかなわれている。「厳しい景気の中、多くの方々の協力で何とか開催できることになりました。ぜひ伊勢原の花火をお楽しみください」と柏木貞俊実行委員長は話す。花火の募金は当日も会場で受け付ける。

　当日打ち上げられる花火は、内閣総理大臣賞を受賞している（株）磯谷煙火店（愛知県岡崎市）によるもの。その芸術的な花火にはファンも多く、２万人が訪れた前回大会にも県内外から多くの花火好きが集まった。

　花火のメーンは、フィナーレを飾る「メロディ花火」。花火と音楽が融合し、会場は幻想的な光と雰囲気に包まれる。

　小雨決行・荒天時は翌日順延。当日正午から伊勢原駅北口の日産バスターミナルより臨時直行バス運行（有料）。また日産テクニカルセンター駐車場（宮ノ下駐車場）に無料駐車場１千台。午後３時から６時半までシャトルバス運行（往路のみ）。

　問い合わせは同実行委員会／【携帯電話】０７０・１１８４・０８７２まで。