探検家の関野吉晴さん(横浜市立大学医学部・一橋大学法学部卒業)が初監督を務めたドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』が10月4日(土)、横浜市金沢区の横浜市立大学金沢八景キャンパスYCUスクエア404教室で開催される。上映会は午後4時30分から6時30分。関野さんのトークショーは6時30分から7時30分。
昨年8月から順次公開されている同映画は、現代人と自然の共存を考える関野さんが、不潔なものとされがちなウンコや死体と向き合う3人の登場人物の活動を通して、命の循環をみつめるドキュメンタリー。教育上価値が高いとされる文部科学省選定作品。
主催は横浜市立大学の同窓会「浜大会」と一橋大学の同窓会「如水会横浜支部」。後援に横浜エリアを拠点とする6大学同窓会「横浜SIX」(横浜国大、関東学院大、神奈川大、横浜市大、一橋大、東京科学大)。
1949年生まれの吉野さんは、一橋大学在学中に探検部を創設し、71年にアマゾン川全域を下るなど南米の旅を重ねる。93年南米最南端からアフリカの人類発祥の地まで動力を使わずに旅する「グレートジャーニー」を開始。フジテレビのシリーズ特番として放送された。99年植村直己冒険賞受賞。
定員300人。会費一般1500円(支払いは当日)、学生無料(小学生から)。未就学児は不可。申し込みは関連リンクから。