小田原市ゆかりの画家・井上三綱の生誕120年を記念した展覧会が4月25日(水)から30日(月・祝) まで飛鳥画廊(小田原市栄町2の13の12)で開催されます。午前10時から午後6時。最終日は午後4時まで。入場無料。
井上三綱は1899年福岡県に生まれ、1926年教諭として酒匂尋常高等小学校(現・小田原市立酒匂小学校)に赴任。16歳の頃から絵を学び、制作を続けていた三綱は、小田原の芸術家らと相州美術会を設立しました。
その後、52歳で小田原市入生田の長興山にアトリエを構え、1981年に82歳で生涯を終えるまで市内を中心に活躍しました。
今回の展示作品は、個人所有の絵画や市に寄贈されたものなど約30点。『馬』や『ドンキホーテ』『桃』など東洋美と西洋美の融合作品を観ることができます。