南足柄市の秋の風物詩の一つ「大雄町花咲く里山 ざる菊まつり」が10月25日(土)から11月24日(祝)まで開かれる。自然豊かな里山で季節の移ろいを楽しむイベントとして定着し、今年が21回目。開花も順調に進んでいる。
管理する山崎政行さんによれば、これまでは10品種ほどを扱ってきたが今年は思い切って品種を半分ほどに絞って栽培してきた。手間軽減という目的もあるというが「これにより最盛期には、同じ花色の塊が大きくなる。エリア一帯の美しさが増す」と山崎さん。
例年以上に長引く暑さの影響で花の時季や生育も心配されたが、こまめな水やりと土の管理で今年も順調に育ってきた。山崎さんは「花は開花が一気に進む。難しいが11月8日前後が見頃ではないか」と話す。開催時間は午前10時から午後3時まで。会場付近に特設駐車場も有。
内山地区でも
内川・水神面橋下流では11月8日(土)・9日(日)に「ザルギクまつり」が開かれる。午前9時から午後3時。駐車場は小型車30台程度。見通しのよい田園地帯を彩る花を楽しむことができる。
いずれも最新の開花状況は南足柄市観光協会のホームページで随時更新される。












