糖度12度以上の甘さが特徴のハウスミカン「湘南の輝き」の出荷が2026年も7月2日から始まった。大磯町生沢のJA湘南大磯柑橘選果場では、収穫されたミカンの色づきや傷を確認し、サイズごとに選別して箱詰め作業が行われた。
「湘南の輝き」は、JAが2005年に商標登録したブランドミカン。収穫時期を早めるために11月頃から温室内を暖め、水分管理を徹底することで糖度を高めている。さらに、5月から収穫までは温室内に反射シートを敷き、たっぷりと太陽光を当てることで食味良く仕上げている。
ブランドミカンだけに糖度や酸度には独自の出荷基準を設けており、濃厚な甘みと程よい酸味を楽しめるのが特徴だ。露地ミカンよりも3カ月早く収穫できるため、お中元などの贈答品としても珍重されている。
大磯町と二宮町の農家3戸が加入するハウスみかん組合の神保正一郎組合長は「今年は5月が暑かったが、6月に入って気温が下がり、例年通りの良い色づきになった」と笑顔をみせる。
味についても「ハウス栽培ならではの徹底した管理で、ミカンが一番美味しくなる環境を整えて作っている。しっかりした甘さとバランスの良い酸味を楽しめる上々の出来です」と自信をのぞかせた。
今年は初出荷の時期から収穫量も十分で、8月末までの期間で例年通りの約20トンを見込んでいる。「湘南の輝き」は、平塚市寺田縄のJA農産物直売所「あさつゆ広場」や県内のスーパーマーケット、JAの通販サイト等で販売されている。












