【低山レポ・標高723m】大野山は神奈川の小アルプス 牧場めざして登山

【低山レポ・標高723m】大野山は神奈川の小アルプス 牧場めざして登山

いつか我が子と北アルプスへ、と夢抱く横浜在住・山大好き・一児(男)の母です。かつては登山するなら日本百名山へ!なんて意気込んでおりましたが、ここ数年は、体力的にも家族や友人と気軽に行けるプチ登山派に。
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大野山山頂から富士山を望む

そこで、地元神奈川で初心者向け、親子で登山できそうな標高1000メートル以下の低山を体験レポート。今回は、山北町にある大野山にはじめて登ってきました。

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写真前方の山が大野山山頂(薫る野牧場にて)

「頂上に牧場はあるけど牛がいない…?」、「木彫りの動物アート、一体誰が作ってるの?」。こんな声をネット上で散見。大野山の最新情報を見つけにいざ頂上を目指しました。※情報は2018年7月13日現在のもの

コース概要(約3時間)/くもり時々晴れ

JR御殿場線「山北駅」ー「谷峨(やが)駅」ー大野山山頂ー薫る野牧場ー大野山駐車場より下山

コース難易度★☆☆
標識が大変わかりやすく配置されている。アップダウンはありますが、登山道もよく整備されており、登山初心者や小学生低学年から登れそうなコース。

駐車場

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広くて停めやすい山北町役場駐車場。週末やイベント開催時は混雑するので注意を

山北町役場駐車場、山頂まで徒歩5分の大野山山頂(イヌクビリ)駐車場。※山北駅直結で便利な山北町健康福祉センターさくらの湯駐車場も利用可能。

まずは山北駅へ

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蒸気機関車の形をした観光案内所

【9:00】目的地の山北駅町役場駐車場に到着。車を停めて、谷峨駅からの登山ルートを目指します。日曜日でしたが、駐車場は空いていました。役場から駅までは徒歩約5分。

山北駅は舞台セットのような古民家風のレトロな建物が味を醸し出しています。かつて鉄道の街として栄えた山北町。山北町観光協会(観光案内所)の屋根には煙突が。案内所によると蒸気機関車をイメージして作られた建物だそう。コンビニもあるので、お水やおにぎり、駅で買えます。

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【9:34】谷峨駅へ出発です。ここで注意点が。スイカやパスモなどのICカードは使えないので、山北駅窓口で駅員さんに「谷峨駅まで」と行き先を伝えて切符を購入。電車ドアは自動ではなく、ボタンを押すと開く方式。このアナログな一連の流れ…なんて素敵!

隣駅の谷峨駅へ

乗車時間4分の列車の旅です。緑豊かな景色が車窓から楽しめます。

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【9:38】谷峨駅到着。たった4分ですが。山の麓にぐんと近づいたような景色です。

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おー!かわいい。とんがり三角屋根の谷峨駅の駅舎です。無人駅なので、切符はボックスで回収。すぐ裏にトイレがあります。次のトイレスポットは、大野山登山ルート中になるので、心配な方はここで済ませておくことをおすすめします。
※谷峨駅から乗車する場合は、電車内の整理券を取って、到着駅で提示して料金を払います。

谷峨駅~大野山登山口へ

【10:00】いよいよ登山ルートへと出発。富士急バス停がポツンと佇む駅前の道をまっすぐ進みます。前方に見える「赤い橋」東名酒匂川(さかわがわ)橋に向かって歩きます。

ちなみに、東名酒匂川橋は「かながわの橋100選」。橋脚65mと建設当時は日本一の高さを誇りました。

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しばらく歩くと標識が出てきます。この後にも登場しますが、大野山登山ルートはわかりやすい標識が随所に設置されているので、歩きやすいです。

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「青い橋を渡る」ー。この先、吊り橋が待っている!?温かみのある手作り看板、心和むな~。緩やかな下り道。一見、歩行者専用道路にも見えますが、車道なのでご注意を。

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下りきった所で近道の標識が。ぐるりと左に回り込みます。

山北の田んぼ道をぐんぐん歩く

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先ほど歩いた坂を左手に。国道246号線沿いに出ます。ここまでは舗装ルートを歩くので、子どもも安心して歩けますよ。高架下にはこんな青々とした景色が広がっているとは。一面緑の田んぼが目に飛び込んできました。清々しい景色に思わず歓声。

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階段を下りていきます。中央スロープがあるので、子どもも下りやすいです。

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となりのトトロのワンシーンに出てくるような田んぼ道をぐんぐん歩きます。見渡す限り緑のじゅうたん。なんて気持ちの良い景色。と、ここで雨がポツポツ降り出した…行く末やいかに。

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大野山まで1時間45分。まだまだ…。

吊り橋「嵐橋」定員は10人!?

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さぁ、第一関門の吊り橋「嵐橋」にさしかかります。前日は台風接近にともなう雨だったことから、爆音が鳴り響くほどに川が濁流。その名の通り、まさに「嵐」のような橋でした。

吊り橋といえど、さほど揺れず、思ったほど高さもないため高所恐怖症の私も平気でした。
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「同時に渡れる人数は十人です」。嵐橋手前にこんな看板を発見!ピーク時は注意しましょう。振り返るとこんな景色です。かながわ100選の橋と嵐橋のコラボレーション。青空と雲の景色が見たかったなぁ。
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どんっ!橋の終点には、誰が見てもわかる標識があります。親切なハイキングルートだとしみじみ感じます。

大野山の登山口へ

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少しわかりにくい分岐点にさしかかります。写真向かって左の標識「山北つぶらの公園」が目印です。標識通り、右の道へ進みます。

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道に入るとすぐ標識が。「よし、合ってる、合ってる」。大野山まであと1時間30分。

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爆音だった川の音を聞きながら突き進みます。ガードレール越しに見える景色。しばらく登坂が続きます。息子が根を上げてきました。かなりのスロータイム。ファイトだ、息子よ。

ひょっこり富士山スポット

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【10:58】富士山!歩き疲れた子どもを抱っこして汗ダラダラ…助けてくれ…という矢先の一枚。雲で隠れていた富士山が顔を出してくれて感激。救われました。富士山の存在ってやっぱりすごい。力を振り絞り、歩き出します。

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栗の樹を通過してすぐ。前方左側。本格的な登山道入り口が見えてきました。民家の景色の中にふと現れるんです。珍しい光景です。

大野山登山道入口に到着

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【11:03】さあ、いよいよ登山本番。谷峨駅からここまで1.7㎞。4歳・親子連れで約1時間かかりました。大人であれば一人通れる非常に細い登山道。舗装された道がわずかな距離で続きます。

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「あ、またふじさん」 。
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※ここで引き返しを決断。夫に山北町役場まで車を取りに行ってもらい、さきほどの大野山登山道入口で息子のみをピックアップして欲しい、と指令。大野山山頂の駐車場に向かわせ、私はひとり登山。山頂で合流する展開になりました。

ひとり登山スタート

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【12:00】息子を夫に託し、ひとり登山開始。そびえる林の中を突き進みます。段差もあり、わりとアップダウンありますが、歩きやすい道が続きます。
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再び、舗装された道になります。この地点。左に行くと行き止まりです。標識通りに進みましょう。
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小さなトンネル?思わず、トンネルに向かって、おーーい、と呼びかけちゃったり…。左の階段を上ります。

蘭二朗さん作 チェーンソーアートの動物たち

都夫良野の頼朝桜に寄り添う

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階段を上ると、広々とした車道に出ました。ん?何やら前方に…動物??

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看板を掲げた、木彫りのリスが出迎えてくれました。そして、そこからわずか目と鼻先には…ん?

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じゃん。「ヤマドリ」です。山北町天然指定記念物とされる都夫良野の頼朝桜に寄り添うように止まっています。

間伐材で作られた木彫り動物

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遠ざかって見ると、一瞬、本物にも見えました。登山客の目を楽しませてくれるこの作品は、熊本県から山北町に移住してきたチェーンソーアート作家・蘭二朗(らんじろう)さんが手掛けたもの。約7年前、主に大野山の間伐材を生かして作り始めました。

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ウォークラリーのように子どもも喜ぶ大野山の名物スポットの一つです。蘭さんによると、谷峨駅・山北駅ルート途中には計8作品(4作品ずつ)を設置。「登山中の方々の目を少しでも楽しませたくて」と蘭さんの想いが込められています。

着替え室・足洗場もある親切なトイレスポット

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【12:35】トレイ休憩スポットに到着。この先、山頂までトレイはないので、ここで済ませておくと良いでしょう。

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シャツが汗ダク…はたまたズボンが泥だらけ。着替えたい、そんな時も安心。男女兼用ですが、着替えスペースもある実に親切なスポットです。

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手洗い場。登山靴の泥を落としたり、足洗い場としても。
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ちょっと一休み。裏手にはあずま屋もあります。

大野山まであと50分

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トレイスポットを後にし、登山道へ。立ちはだかる倒木。キケン。

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標識通りに進みます。大野山まで50分。

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神秘的な景色ですが、登りがしばらく続き、少し辛いです。道なりに行きましょう。
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大野山まであと40分地点。休憩スポットに到着。トイレはありませんのでご注意を。
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「あ、いたいた!!」。またお会いしましたね。思わず声を掛けてしまいました。
 
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歩きやすい道が続きます。5分間隔で標識がしっかり配置されているので心強いです。
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え??フェンス???しかも、閉まっている。そんな…ここに来て登山断念!?
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あ。開けてOKなのね!

富士山と丹沢 絶景ルートへ突入

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フェンスを開けたら、富士山が出迎えてくれました!山頂まで一気に開けた登山道に突入です。その景色とともに、一気にテンションあがってきました。

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急登ですが、ぐんぐん進んでいきます。
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なんとか天気も持ちこたえ。青空ものぞいてきた景色にエールをもらって、俄然、張り切りモードに。景色に心動かされるのが山の醍醐味の一つ。
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出ました、第二のゲート。開けますー。
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ものすごい斜めになった標識。絵になりますね。この先、休憩所あり。

「スカイツリーと同じ高さですよ」

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カーブを曲がったら、ぴょん!。リス、鳥ときて今回はうさぎさんと遭遇。蘭さんの作品です。思わず微笑んでしまいました。「スカイツリーと同じ高さ 634(ムサシ)mです」と書かれています。
 
富士山とうさぎと。スリーショットが撮れます(誰かに撮ってもらいたかった…)。蘭さんによると、標高を図る機械を使って高さを確認したとのこと。ちなみに、山北駅登山ルートにも同じくスカイツリースポットがあります。
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急に開けました。牧場っぽい所に出てきました。
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大野山まであと15分。あと少し。フェンスルートがしばらく続きます。景色もよし、とても歩きやすいです。

富士山望む特等席 山男たちのパーティー

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休憩所発見。と、思ったら賑やかな山男たちのパーティーが繰り広げられていました。20年以上の付き合い。
そのうちのお一人は、なんと北海道札幌からはじめての大野山登山にやってきました。
 
「最高!ここは神奈川の小アルプスだね」。大野山を幾度も訪れている他メンバーは大野山の魅力を「やっぱり富士山でしょう。最近は高い山に登らなくても低山の楽しさを知ったなぁ」。
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手作りの男料理とバーナーを持ち寄り。富士山と丹沢を横目に仲間と語らう楽しいパーティー。笑顔が絶えない山男たちに元気をいただきました。
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楽しいお話しをありがとうございました!素敵な登山を(ほんと、お気をつけて)!

大野山山頂まであと10分

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あともう少しです。
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ロープくぐりまーーーす!
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ついに標識の時間が消えた。「山頂」の文字のみ。どきどき。
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正面に富士山がそびえます。いい景色。山頂に来たら視界も良くなってきたような!?
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山頂の文字が続きます。
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この景色。日本じゃないみたい。海外のような雰囲気を感じました。

大野山山頂到着(標高723.1m)

【低山レポ・標高723m】大野山は神奈川の小アルプス 牧場めざして登山
【13:53】ついに登頂。「関東の富士見100景」の地ならではの景色が出迎えます。山頂からは丹沢の山々や相模湾、丹沢湖を一望。360度の大パノラマが広がります。 
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いました、いました。
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富士山の方向を見ひつじたち。 

芝生の上でのんびりランチ

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寝転んでもよし!芝生広がる大野山の山頂は、ついつい長居をしてしまいました。それだけ、のんびりできるエリアが広がります。
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ピクニックテーブル、急に雨が降っても凌げる屋根付きスポット。写真左の茶色の建物、もちろんトイレも完備。
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気持ちの良い芝生エリアが広がります。※家族と無事合流
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子どもも喜んで駆け回ります。
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大野山山頂を背に少し下ったところで相模湾方面を一望。空中遊泳しているような景色が見事。
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イヌクビリ駐車場に到着。山頂までは徒歩5分で行けます。山北駅からイヌクビリ駐車場へは約25分です。
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駐車場裏手にもありました。木彫り動物たちの世界。
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この斜面を生かした広場は「大野山こもれび横道」として親しまれています。
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クマや牛、リス。山北駅前にある蘭さんのチェーンソーアート教室「ウッドボイス」に通う生徒さんたちの作品も楽しめます。

「薫る野牧場」標高650mで山北の夢紡ぐ

【低山レポ・標高723m】大野山は神奈川の小アルプス 牧場めざして登山
大野山駐車場付近で見つけた看板「薫る野牧場」(かおるのぼくじょう)。2018年6月に誕生した、大野山で最も新しい牧場です。
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前方に見えるのが牧場です。いざ、尾根伝いに目指します。

島崎薫さん 山北町へ移住し牧場主に

【低山レポ・標高723m】大野山は神奈川の小アルプス 牧場めざして登山
笑顔で出迎えてくれたのは、「薫る野牧場」の牧場主・島崎薫さん。相模原市出身で2016年秋に山北町に移住してきました。牧場からは、富士山の絶景が。当日はあいにくのお天気で頭しか見えず残念。
【低山レポ・標高723m】大野山は神奈川の小アルプス 牧場めざして登山
2016年3月、神奈川県の緊急財政対策にともない、開設47年間の歴史に幕を閉じた神奈川県営大野山育成牧場。かつて山頂で頻繁に放牧され、登山者の目を楽しませていた牛の姿が今や見られなくなったのは、そのわけだったのです。
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24時間365日“放し飼い”の山地酪農

牛を牛らしく飼う―。牛舎で飼わず、年中放し飼いにして牛を育てる山地酪農(やまちらくのう)の手法を取る島崎さん。地元山北町の地域支援とともに、旧育成牧場の一部・8.8haを借りて薫る野牧場をオープン。2018年6月からジャージー牛5頭の放牧を始めました。
【低山レポ・標高723m】大野山は神奈川の小アルプス 牧場めざして登山
大野山山頂からも薫る野牧場を望むことができます。牛さんたちが、山の手前斜面にいれば、前方に見られるでしょう。山北駅近くの「やまきたスタイルさくらカフェ」では、薫る野牧場の牛乳を使ったソフトクリームが食べられます。
 
なお、薫る野牧場(神奈川県足柄上郡山北町皆瀬川字髙杉山1016-1)は、観光農場ではないため、訪れる際は事前に連絡が必要です。駐車場は、大野山駐車場を利用します。

住所

神奈川県足柄上郡山北町大野山

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