世界初!? 客室内にカプセルホテル!「フジサワホテル・エン」グランドオープン【内覧会レポ】

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世界初!? 客室内にカプセルホテル!「フジサワホテル・エン」グランドオープン【内覧会レポ】

江の島や鎌倉の観光拠点となる藤沢市。境川沿いにひっそりと存在していた「藤沢ホテル」が全面改装され、“湘南初のヴァケーションホテル”「フジサワホテル・エン(FUJISAWA HOTEL EN)」が2018年7月17日(火)に誕生するということで内覧会に行ってきました!

なんだこれは!カプセルホテルが部屋の中に?

内覧会前から一番気になっていた客室が「ルーム・イン・カプセル・ツイン(Room in Capsule Twin)」。記者はカプセルホテルを利用したことがないアラフォー女子ですが、いまどきのカプセルってこんなにおしゃれなんですね。それを客室内にもってきてしまうとはなんとも斬新な発想!

カプセル内には32型のテレビ、サイドテーブル、ドリンクホルダー、充電コンセントが備えられ、なんとも充実した造り。「いまは夫婦でも寝る前にそれぞれスマホ見てたりしますから…個々の空間があったらいいんじゃないか」という発想から生まれたこのお部屋。「カップルだけでなく、サーフィン仲間、ネットのオフ会など今後いろいろな使われた方をしていただけるのでは」とホテルスタッフ。畳スペースにお布団を敷くと最大3人まで宿泊可。

インスタ映えはもちろん、話題になること間違いなしのこの客室、「一度は泊まってみたい」とかなり予約が埋まってきているそうです。

子連れにうれしい!小上がり&半露天風呂付の部屋


「藤沢ホテル」では宴会場だった2階を改装し、生まれたのが「ルーム・イン・バス・ツイン・ウィズ・スパ・スペース(Room in Bath Twin with Spa Space)」。部屋に入ってまず目を引くのが小上がりの空間。畳ではなく「スパマット」が敷かれ、こどもが遊んだり、ヨガやストレッチをしたり、と幅広い利用ができそう。布団を敷くこともできるので、子連れのママさんにはうれしいスペースですね。

また温泉ではないものの、街中のホテルでは珍しい?半露天風呂付の客室になっています。家族でも入れるほどのゆったりとしたこのお風呂。旅気分を盛り上げてくれそうです。

女性にうれしい!ダブルシンクのラグジュアリーツイン

日本家屋の伝統を活かした「ジャパニーズ・モダン・ラグジュアリー・ツイン(Japanese Modern Luxury Twin)。2種類のシャワーとバスタブ、トイレが独立し、洗面台も2つあるのが女性にはうれしいところ。さらにアメニティ(シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ)には英国製の「アロマセラピーアソシエイツ」を採用。「香りが長続きする」と好評だとか。もちろんお持ち帰りできるので、旅の思い出にもいいですね。

ヴァケーションホテルとは?

朝食会場のレストラン&ラウンジ。昼はボサノバ、夜はジャズやクラシックが流れるセルフバー空間にもなる(朝食の詳細は宿泊レポで!)

ビジネスホテルがちょっと高級になったイメージかな、と訪れた内覧会。コンセプトにしている「ヴァケーションホテル」ってなんだろう?「毎日忙しくて時間がない皆様に、近場で一息つける場として利用していただけたら」と全国で16のホテルを運営するThe COURT(株)の谷垣陽子社長。

特に歩きが中心になるような鎌倉観光、湘南の海で遊び疲れた足を開放してくつろいでほしいと、全室靴を脱いで上がるタイプになっているのも「ヴァケーション」を重視しているため。ベッドは英国王室御用達の「スランバーランド社製」を採用。ホテルエントランスには高さ2mの流木アートが置かれ、フロント上の巨大スクリーンでは“海”をメインにした映像が流されている。要所要所にこれだけ「ヴァケーション」を意識したホテルは、確かに街中では珍しいかもしれない。

「リゾート地や温泉地ではない街中で、休息、自由な時間、ヴァケーション気分を楽しんでほしい。このホテルがあるから藤沢に来ようと思っていただけるような、地域に根差したホテルにしていきたい」と話してくれました。

地域貢献として地元の商品を取り入れることを意識。フロントの1階では飲み物やスナックを販売。24時間営業で客室へのデリバリーもOK

全60室(全館禁煙)8階建てのFUJISAWA HOTEL EN

※宿泊体験&朝食レポはこちら

住所

神奈川県藤沢市FUJISAWA HOTEL EN

問い合わせ

FUJISAWA HOTEL EN

電話

0466-28-8000

0466-28-8000

ホームページ

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公開日:2018-07-13

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